ACEMAGIC LX15Pro 7430Uモデルの実機レビュー

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ACEMAGIC LX15Pro 7430Uモデルのレビューです。

採用スペックは古めですが6コア12スレッドのRyzen 5を採用しており、普段使いや中負荷なビジネス用途であれば十分に使える性能がありました。ビジネス用途であればセカンドPCとして購入したり、次のPCを買うまでのつなぎとしてすごく良いと思います。

もしくは、毎日PCを使うわけじゃないがPCが必要と言うような人にも良いと思います。

レビュー機のスペックはRyzen 5 7430U、DDR4-2666MHz 16GB、SSD PCIe 3.0 512GBになります。

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ACEMAGIC LX15Proのスペックと特徴

CPU Ryzen 5 7430U
メモリ DDR4-2666MHz 最大64GB
ストレージ SSD 最大4TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(15.6型) FHD IPS 300nit タッチ
OS Windows 11 Pro
無線 Wi-Fi 6
生体認証
Webカメラ HD
寸法(幅×奥行×高さ) 360 × 240 × 17mm
重さ 1678g
バッテリー(JEITA 3.0) 最大4時間
標準保証 18か月
価格 10.9万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはRyzen 5 7430Uで、CPU Markは約1.6万とビジネス用途でも使える実用的な性能があります。

メモリはDDR4-2666で最大64GBと大きく、ストレージはSSD PCIe 3.0で512GB搭載とどちらも大容量です。また、メモリスロットは2つあるので増設が可能です。

ディスプレイは15.6インチのFHD IPS液晶で、文字も見やすく使いやすいディスプレイです。300ニットと輝度は屋内向け、屋外だとちょっと暗く見えます。

その他のスペックはWindows 11 Proが搭載し、無線はWi-Fi 6、WebカメラはHD画質になります。

重さは実測1678gで標準的な15.6インチの重さ、バッテリー駆動時間は短いですが、普段使い用や時々外出用には十分な最大約4時間となっています。

インターフェイスは比較的十分で、USB Type-Cが1つ、USB-Aは3つあり、HDMIや3.5ミリジャック、そしてmicroSDカードリーダーもあります。

購入後18か月の保証があるので、安心ですね。

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FAQ:よくある質問と回答

FAQ 質問と回答

ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。

質問 回答
画像・動画編集に使えますか? 簡単なものであれば性能的にできますが、向いていません。
ファンはうるさいですか? 一般的な使用をしているときはすごく静かで、ベンチマーク計測時でも平均43dBと静かな方でした
PD充電できますか? 可能です
オンラインレッスンに合いますか? カメラの解像度はHD画素ですが、オンラインレッスンやミーティングもできます
メモリ/ストレージの増設はできますか? できます
持ち運びに向いていますか? 15.6インチと大きく、バッテリー駆動時間は短めなので向いていません(ですが、可能です)
ディスプレイは明るいですか? 最大300ニットと屋内では十分です
Officeの使い心地は? 快適に使えます
PCを快適に使う目安のスペックは? どのモデルを選んでも快適に使えます
バッテリー駆動時間は長いですか? 実務作業dで約4時間です
リフレッシュレートはいくつですか? 最大60Hzです

 

以下にて本機の特徴をご紹介します。

 

メモリの増設が可能

ACEMAGIC LX15Pro 筐体内部

本機はメモリスロットが2つあり、最大64GBまで増設できます。

 

ACEMAGIC LX15Pro 筐体内部 メモリスロット

販売モデルはメモリ1枚の16GBなので、グラフィック性能を上げるためにも16GBメモリを足して32GBにするとよいと思います。

AmazonでDDR4-2666を探しましたが、古い規格なのであまり数がありませんでした。購入時にもう一度調べてみてください。

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外観チェック

ACEMAGIC LX15Pro 付属品

付属品はアダプタや保証書、そして日本語キーボードカバーです。

 

ACEMAGIC LX15Pro 筐体

グレーのおしゃれな筐体で、高級感のある見た目です。

 

ACEMAGIC LX15Pro 背面

背面です。

 

ACEMAGIC LX15Pro 正面

低価格PCですがベゼルが細く、すっきりした見た目です。

 

ACEMAGIC LX15Pro 横から

寸法は幅360ミリ、奥行き240ミリ、厚さ17.0ミリと標準的なサイズです。個体差があるので本機だけかもしれませんが、ヒンジが思いのほか硬くて、ディスプレイの角度調整がちょっと難しいです。

 

ACEMAGIC LX15Pro 重さ計測

重さは実測1678gで、15.6インチの平均よりもちょっと軽いです。

 

ACEMAGIC LX15Pro 180度開くディスプレイ

ディスプレイは180度開くので、画面共有をするときに便利です。

 

 

バッテリー駆動時間

バッテリーは54.7Whrで、バッテリー駆動時間は最大約4時間と短く、短時間の外出をする人に合います。長時間外出をする場合は、ACアダプタも持ち運んだほうが良いです。ちなみに、充電アダプタはDCプラグ(丸いやつ)でUSB Type-Cじゃないので、モバイルバッテリーを使う場合は端子の形にご注意を。

 

 

ディスプレイは普段使い用スペック

ACEMAGIC LX15Pro 正面

ディスプレイはFHD解像度(1920×1080ドット) IPS液晶で、輝度300ニットと標準的なスペックです。

 

左は本機で、右は低価格モデルに採用されるNTSC 45%のディスプレイです。本機は青みがかった色をしていますね。

こちらは黒をどれだけ描写できるかの比較で、本機の黒は明るく青みがかっています。色域も狭いので色も全然違いますね。

とは言っても、普段使い用としては普通のディスプレイです。

 

視野角は広く、どこから見ても暗くなる部分がなくしっかりと見えています。

輝度は300ニットで室内では十分明るいですが、明るい屋外ではちょっと見にくいです。

220ニト 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える
250ニト 室内向け。
300ニト 屋外では日陰ならギリギリ見える
400ニト 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい
500ニト 屋外向け
600ニト 画面に直射日光が当たっても比較的見える

 

 

HD Webカメラ

ACEMAGIC LX15Pro Webカメラ<プライバシーシャッターを閉じた状態>

WebカメラはHD画質(72万画素)で、プライバシーシャッターも搭載しています。電子式シャッターが多い中、本機は物理シャッターなので閉じているかどうかすぐにわかります。

 

ACEMAGIC LX15Pro Webカメラで撮影

上の画像は本機のWebカメラで撮影した画像で、色は薄いですが明るく映っています。

スピーカーはキーボード左右に1つずつ搭載しており、会話に使いやすい音でした。

 

 

必要十分なインターフェイス

インターフェイスは普段使いPCとしては十分で、USB Type-Cが1つ、USB-Aは3つ搭載しており、microSDカードリーダーもあるのでスマホなどのデータ移動も楽です。

 

ACEMAGIC LX15Pro 右側面インターフェイス <左からmicroSDカードリーダー、USB-Aが2つ、マイク/ヘッドフォンジャック>

ACEMAGIC LX15Pro 左側面インターフェイス<左からUSB-C、電源ポート、HDMI、USB-A>

 

 

全てのキーが均一で大きく使いやすいキーボード

ACEMAGIC LX15Pro キーボード

キーボードは英語キーで、Fキー列以外のすべての入力キーが同じ大きさなのでタイプミスしにくかったです。全キーが同じ大きさと言うのはすごく珍しいです。

また、いくつかのキーは分かりやすいように青文字もしくは青色の記号が付いています。ただし、ここ最近すべてのノートパソコンについているCopilotキーが無いのは残念です。

 

ACEMAGIC LX15Pro キーボード

キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は実測18.4×18.9㎜とフルサイズ並みで窮屈じゃなく、キーストローク(キーを押し込む距離)は実測1.0㎜と、薄型のキーボードで打鍵時のフィードバックは控えめでした。

 

ACEMAGIC LX15Pro キーボード 日本語カバー搭載

ただし、付属の日本語カバーを使うと弾力が出て打鍵感も良くなりました。

タッチパッドは実測131.5ミリ×80.1ミリと十分な大きさがあり、普通に使えました。

 

 

Wi-Fi 6に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

現行最新規格はWi-Fi 7で、本機にはWi-Fi 6が搭載しています。ちょっと前の規格ですが、5GHzで最大9.6Gbpsなので、悪くないです。

 

 

ベンチマーク

CPUは、6コア12スレッドのRyzen 5 7430Uが搭載しており、デフォルトではシングルチャンネルメモリで16GBなので、グラフィック性能が伸びませんでした。メモリは最大64GBに対応しているので、グラフィック性能を上げたい場合はメモリの増設をお勧めします。

 

ベンチマークの結果を先に言うと、CPUの総合性は実用的なレベルですが、メモリ1枚で計測したのでグラフィック性能は低めに出ました。性能的にハイスペックな普段使い用PCを探している人や、中負荷作業をするビジネスパーソンに合います。

 

CPU Mark計測結果

CPUの性能を測るCPU Markのスコアは16983と実用的なスコアでした。

 

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・普段使いならストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
  • 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
  • 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ/本機 青/その他

Core Ultra 9 285H  38228
Ryzen AI 9 HX 370  38025
Ryzen AI 9 HX 370  36217
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Snapdragon X Elite X1E-78-100  28668
Ryzen AI 7 350  27206
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Ryzen AI 5 340  22266
Core Ultra 7 258V  21026
Core i5-13420H  20492
Core Ultra 5 226V  20148
Core Ultra 5 125H  20071
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Ryzen 5 7430U  16983
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Ryzen 5 7535U  15855
Ryzen 5 7535HS  13797

 

 

Cinebench 2024計測結果

ACEMAGIC LX15Pro Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア387、シングルコア82とどちらも低いスコアでした。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Ryzen AI 9 HX 370  1237
Core Ultra 9 285H  1034
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Ryzen AI 7 350  843
Apple M1 Max  791
Core Ultra 7 155H  762
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Ryzen AI 5 340  663
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen 5 8640HS  557
Core Ultra 7 258V  559
Ryzen 5 8640U  548
Core Ultra 5 226V  548
Core i5-13420H  543
Apple M1  509
Ryzen 5 7535U  481
Ryzen 5 7535HS  446
Core i7-1280P  433
Ryzen 5 7430U  387

シングルコア性能

オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種

Core Ultra 9 285H  129
Core Ultra 7 258V  121
Ryzen AI 9 HX 370  117
Ryzen AI 7 350  114
Apple M1 Max  113
Ryzen AI 5 340  112
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100  107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Core Ultra 7 155H  105
Core Ultra 5 226V  103
Core i5-13420H  103
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640U  96
Ryzen 5 8640HS  95
Ryzen 5 7535U  87
Ryzen 5 7535HS  83
Ryzen 5 7430U  82
Core i7-1280P  74

 

Geekbench AI計測結果

ACEMAGIC LX15Pro Geekbencjh AI計測結果

Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。

Single Precision(単精度)は2169、Half Precision(半精度)は1091、Quantized(量子化スコア)は3303とそこそこ良いスコアです。

単精度スコア半精度スコア量子化スコア

Single Precision Score/単精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  5025
Ryzen AI 9 HX 370  3624
Ryzen AI 7 350  3609
Ryzen AI 5 340  3001
Core Ultra 5 125H  2758
Core i5-13420H  2687
Core Ultra 7 258V  2595
Core Ultra 5 125U  2458
Core i7-1260P  2405
Core Ultra 5 226V  2240
Ryzen 5 8640HS  2204
Ryzen 5 7430U  2169
Snapdragon X Elite X1E-78-100  2115
Ryzen 5 7535HS  2079
Ryzen 5 7535U  1647

Half Precision Score/半精度スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Snapdragon X Elite X1E-78-100  3471
Core Ultra 9 285H  2018
Ryzen AI 7 350  1784
Ryzen AI 5 340  1590
Ryzen AI 9 HX 370  1537
Core Ultra 7 258V  1335
Core i5-13420H  1290
Core Ultra 5 125H  1208
Core Ultra 5 226V  1182
Ryzen 5 7430U  1091
Ryzen 5 8640HS  1063
Core Ultra 5 125U  1042
Core i7-1260P  988
Ryzen 5 7535HS  976
Ryzen 5 7535U  808
Ryzen 3 7335U  649

Quantized Score/量子化スコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  8141
Ryzen AI 7 350  7470
Snapdragon X Elite X1E-78-100  6881
Ryzen AI 9 HX 370  6827
Ryzen AI 5 340  6574
Core i5-13420H  5051
Core Ultra 7 258V  4943
Core Ultra 5 125H  4475
Core Ultra 5 226V  4374
Core Ultra 5 125U  3972
Ryzen 5 8640HS  3923
Core i7-1260P  3424
Ryzen 5 7535HS  3379
Ryzen 5 7430U  3303
Ryzen 5 7535U  2290
Ryzen 3 7335U  1629

 

PCMark10計測結果

ACEMAGIC LX15Pro PCMark10計測結果

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

 

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリークラス

本機種のスコアです。

  • 総合性能は5315→ミドルハイスペック
  • Essentialは9514→通常用途やビデオ会議などはすごく快適にできる
  • Productivityは8658→快適に使える
  • Digital content creationは4947→向いてない(メモリ1枚なので低いスコア)
EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 5 340  11490
Ryzen AI 7 350  10969
Ryzen AI 9 HX 370  10915
Core Ultra 9 285H  10860
Ryzen 5 8640HS  10622
Core i5-13420H  10601
Core Ultra 5 226V  10491
Ryzen 5 7535U  10196
Core Ultra 7 258V  9973
Core Ultra 5 125U  9782
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Core Ultra 7 155U  9682
Ryzen 5 7535HS  9594
Ryzen 5 7430U  9514
Ryzen 5 7535U  9465
Ryzen 5 5625U  9036
Ryzen 7 5700U  8951
Ryzen 3 5425U  8743
Ryzen 3 7335U  8318
Ryzen 5 PRO 6650U  8130
Ryzen 5 5500U  7907

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10550
Ryzen AI 7 350  10264
Ryzen AI 5 340  10162
Ryzen 5 8640HS  9349
Core Ultra 7 155U  9282
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 5 7535U  8996
Core Ultra 9 285H  8879
Core Ultra 5 226V  8840
Ryzen 5 7430U  8658
Core Ultra 7 258V  8454
Ryzen 5 7535HS  8317
Core Ultra 5 125U  8315
Ryzen 3 5425U  8193
Ryzen 5 7535U  8176
Ryzen 7 5700U  8065
Ryzen 5 PRO 6650U  8026
Core Ultra 5 125H  7892
Ryzen 3 7335U  7499
Core i5-13420H  6979
Core i7-1260P  6187
Core i5-1240P  6167
Core i5-1235U  5542

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 9 285H  12362
Ryzen AI 9 HX 370  11536
Ryzen AI 7 350  9688
Core Ultra 7 258V  9417
Core Ultra 5 226V  9230
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen AI 5 340  7885
Ryzen 5 8640HS  7777
Core Ultra 5 125U  7173
Ryzen 7 7735U  7159
Core Ultra 7 155U  7079
Ryzen 5 7535HS  6423
Core i7-1260P  6406
Core i5-13420H  6051
Core i5-1240P  5875
Ryzen 5 7535U  5851
Ryzen 5 PRO 6650U  5636
Ryzen 5 7430U  4947

 

 

3D Graphics Mark計測結果

グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。

3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは1481とすごく低い性能でしたが、メモリを2枚にすると性能も上がります。

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  9117
Ryzen 7 8845HS  9055
Core Ultra 9 285H  7333
Ryzen 5 8640HS  6065
Ryzen AI 7 350  5599
Core Ultra 5 125H  5507
Core Ultra 7 258V  5174
Ryzen 7 7735U  5098
Core Ultra 5 226V  4600
Ryzen AI 5 340  4236
Ryzen 5 7535U  4127
Core Ultra 5 125U  4045
Ryzen 5 7535HS  3668
Core Ultra 7 155U  3646
Ryzen 5 PRO 6650U  3526
Core i7-1260P  3263
Core i7-1355U  2981
Core i5-1335U  2686
Ryzen 3 7335U  2609
Core i5-1340P  2542
Core i5-13420H  2535
Ryzen 5 7430U  1481

 

 

Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはDDR4-2666の16GBで、Memory Markで性能を計測したら2241と、DDR4-3200よりも良いスコアでした。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3288
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
本機種DDR4  2241
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

ストレージ性能計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはSSD PCIe 3.0の512GBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は3253MB/秒、ライト(書き込み速度)は2576MB/秒と普段使い用であれば問題ない十分な速さです。

起動時間を計測しました。5回計測した平均は12.8秒とすごく速いです。

1回目 16秒
2回目 14秒
3回目 11秒
4回目 13秒
5回目 10秒
平均 12.8秒

 

 

排熱性能と騒音値の計測

ACEMAGIC LX15Pro 底面カバー

底面にはおしゃれなデザインの通気口があります。

 

ACEMAGIC LX15Pro 筐体内部

筐体内部にはファン1つと2本のヒートパイプ、そしてヒートスプレッターでしょうかサーマルプレートでしょうか、放熱板がありますね。この価格帯のPCにしては良い冷却機構です。

 

CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。

この時のPC表面温度は36.4度と低く、底面温度は45.3度でしっかりと排熱できています。膝の上で使ってもちょっと温かくなるくらいでした。

騒音値は平均約43dBとファンの音は聞こえますが、小さな音でした。

ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。

 

 

総評・まとめ

良い点

・メモリの増設ができる
・すべてのキーが大きくミスしにくい
・この価格でWindows Pro 11搭載
・保証が18か月と長い
・PCが熱くなりにくく、静か

 

残念な点

・低価格なのでしょうがないが、古い規格のものを多用しており、2025年発売のPCだが2025年のスペックはない

 

総合評価

スペックは古めですが、普段使いや中負荷なビジネス用途であれば十分に使える性能がありました。ビジネス用途であればセカンドPCとして購入したり、次のPCを買うまでのつなぎとしてすごく良いと思います。

もしくは、毎日PCを使うわけじゃないがPCが必要と言うような人にも良いと思います。

 

 

購入先

こちらのクーポンコード: ORMJWJX5 を使うと59,498円まで割引されるので是非どうぞ。(12月4日まで有効)

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