HP OmniBook X Flip 14-fkのレビューです。
全体的に性能が高く、「これはいいけどこれがちょっとね~」ということがないバランスが取れた機種でした。
14インチの2 in 1 PCとしては軽い1372gで、最大バッテリー駆動時間は14.5時間とまぁまぁ長いので、外出が多い人にも使いやすいです。
まずは本機の良い点と残念なです
良い点 | 懸念点 |
14インチの2 in 1 PCとしてはすごく軽い | キーの打鍵感 |
高品質ディスプレイ | – |
アルミニウム筐体で高級感がある | – |
CPU/SSD性能が高い | – |
500万画素WEBカメラ | – |
顔認証 | – |
Wi-Fi 7 | – |
Copilot+PC | – |
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI 7 350、LPDDR5X-7500 32GB、SSD PCIe 4.0 1TBになります。
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OmniBook X Flip 14-fkのスペック
CPU | Ryzen AI 5 340 Ryzen AI 7 350 |
---|---|
メモリ | LPDDR5X-7500 16/32GB(オンボード) |
ストレージ | SSD 512GB/1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | 2.8K OLED DCI-P3 100% |
OS | Windows 11 Home |
LAN | Wi-Fi 7 |
生体認証 | 顔認証 |
WEBカメラ | 500万画素 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 313 × 218 × 14.6-16.9mm |
重さ | 実測1372g(公称値1.41㎏) |
バッテリー(JEITA 3.0) | 14.5時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 12.9万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUには最大50 TOPSのNPUがあり、6コア12スレッドのRyzen AI 5 350か、8コア16スレッドのRyzen AI 7 350があります。
超ハイエンドと言う性能ではないですが、CPU Markスコアもそこそこ高く、中負荷作業がメインの人なら全然問題ないと思います。
メモリはLPDDR5X-7500MHzで16GBか32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。
ディスプレイは画面アスペクト比が16:10と縦に長い14インチで、15インチ並みの情報量があります。解像度は2.8K(2880×1800ドット) でOLEDディスプレイ、タッチパネルを採用し、輝度は400ニト、そして高色域のDCI-P3 100%になります。
その他のスペックはWindows 11 Homeが搭載、無線は最新のWi-Fi 7で、Webカメラは高画質500万画素、顔認証のIRカメラもあります。
筐体はコンパクトで実測1372gと軽く、バッテリー駆動時間も長い最大約14.5時間で、外出が多い人に合います。
インターフェイスはそこそこ豊富で高品質、フル機能付きのUSB Type-C 40Gbpsが1つにUSB TypeC 10Gbpsが1つ、USB-A 10Gbpsが2つ、HDMIや3.5mmジャックがあります。
ただし、USB Type-C 40GbpsはUSB4やThunderbolt 4じゃないようですが、フル機能付きなのでほぼ似たようなものになります。
Copilot+PCでAI性能も高いPCです。
よくある質問と回答
ここではよく聞かれる質問と回答をまとめました。聞きたいことがない場合は、Xにて質問してもらえればすぐに回答します。
質問 | 回答 |
---|---|
納期が変わりました。こういうことは良くありますか? | 時期によりますが、大きなセールがある12月、1月、そして新年度に向けての買い替え需要が高い3月4月は納期がずれることがあるようです。 |
出荷からどのくらいで届きますか? | 経験からみると、出荷から通常1週間以内に届くと思います |
画像・動画編集に使えますか? | 切り貼りや字幕・音声・軽いエフェクトを付けるという動画編集であれば問題ありません |
ファンはうるさいですか? | ベンチマーク計測時に平均で53dBとちょっと高めの音が出ましたが、すごくうるさいわけじゃありません |
PD充電できますか? | できます |
PD給電とDP出力をケーブル一本でできますか? | できます |
オンラインレッスンに合いますか? | カメラの解像度は500万画素と高いので、講師でも生徒でも十分なスペックです |
メモリ/ストレージの増設はできますか? | できません |
持ち運びに向いていますか? | 14インチで1372gと軽い方で、持ち運びもしやすいです |
ディスプレイは明るいですか? | 400ニトで室内では十分、屋外は日陰なら何とかな明るさです |
Officeの使い心地は? | 快適に使えます |
PCを快適に使う目安のスペックは? | 基本性能が高いので、どのモデルを購入してもサクサク動きます。 |
ディスプレイの色域の違いは何ですか? | 色域が広いとより正確な色を描写できます。広さはAdobe RGB(これはほとんどない) >DCI-P3 > sRGB > NTSC 45%になり、本機はDCI-P3 100%ですごくきれいです |
以下にて本機の特徴をご紹介します。
Copilot +PC
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な特徴です。
・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス
Copilot+PCは以下のことができます。
・コクリエイター
・イメージクリエイター
・Windows Studio Effect
・ライブキャプション
・リコール
HP AI Companionが使える
HP AI CompanionはPCに特化したAI機能で、ローカルでもクラウドでも使えるアプリです。PDFなどのファイルをライブラリ化して比較や要約、抽出ができたり、PCの設定や調整ができたりします。
ローカルで使えるので、情報漏洩に敏感な人でも安心して使えます。
手厚いサポート
1年間無料のサポートがあり、LINEサポートやLIVEサポート(コールセンター)、メールで対応しているので、設定や故障など何かあれば 安心して尋ねることができます。
保証は1年間引き取り修理が付いており、最長4年に延長ができます。また、オンサイト修理という保証にもアップグレードできます。
- 引き取り修理・・・指定業者がパソコンを引き取りに来て修理工場に配送、修理後配達される(期間内はパーツ代や配送代など無料)
- 出張修理/オンサイト修理・・・家や事務所に来てその場で修理。期間内は交換パーツ代など無料
- アクシデントサポート・・・標準保証ではカバーされない水濡れや落下破損、盗難などに対応
保守拠点は国内に420か所以上あるので、修理も速いです。
また、他にも有料サポートが多くあるので、公式サイトを確認してみてください。
高品質ディスプレイ
14インチで解像度は2.8K(2880×1800ドット)で完全な黒を描写できるOLEDディスプレイを採用、輝度は400ニトと屋外でも使えるほどで、色域はデジタルシネマ規格のDCI-P3 100%、そして10 bit・10.7億色の描写ができます。
12万円台のPCにしては、すごくハイスペックなディスプレイですね。業務用レベルです。ただし、光沢のあるディスプレイなので、背景や自分などが反射します。
本機は画面アスペクト比が16:10と縦に長く、16:9のディスプレイよりも多くの情報を表示できます。このおかげでスクロール回数も減るし、一目でより多くの情報を見て取れるので作業効率もアップします。画面比が16:9の14インチよりもより多くの情報が表示できています。
レビュー機はデジタルシネマ規格のDCI-P3 100%と色彩が豊かで、クリエイターPCに採用されるsRGB 100%と比較してもより良い色域です。また、通常のPCは1670万色の発色がありますが、本機は10.7億色とより正確な発色です。
こちらは黒をどれだけ描写できるかの比較で、OLEDディスプレイの本機は真っ黒をしっかりと描写できています。
視野角はどこから見ても暗くなる部分がなくしっかりと見えています。
輝度は400ニトで、こちらは輝度の目安です。
220ニト | 室内ならなんとか使える。明るい室内では暗く見える |
---|---|
250ニト | 室内向け。屋外では日陰ならギリギリ使える |
300ニト | 屋外の日陰でも見える |
400ニト | 屋外でも使いやすいが、直射日光が当たるとちょっとくらい |
500ニト | 屋外向け |
600ニト | 画面に直射日光が当たっても比較的見える |
コンバーチブルPCで使いやすい
コンバーチブルPC(2 in 1 PC)はヒンジが360°回転する仕様で、いろいろなモードに変形できるので、いろんな状況で使いやすいです。
左上の写真から時計回りに、
・ノートブックモード
・スタンドモード
・タブレットモード
・テントモード
です。
スタンドモードはペンや指で操作するときに使いやすいです。
タブレットモード時はタブレットの様にして使えるので、ペンでメモを取ったり、イラストを描いたりしやすいです。
テントモードはベッドに寝転んで使ったりするときに、底面にある吸気口を塞がないので筐体が熱くなりにくいです。
アルミニウム素材で高級感がある筐体
しっかりとした造りの筐体で、手触りも良く高そうな感じがします。
ベゼル幅は左右4.0ミリ、上9.5ミリ、下11ミリです。細いですね~。ちなみに、光沢があるディスプレイなので反射してますね。
アルミニウム筐体でツルツルと手触りも良く、質感が高いです。リサイクルアルミニウム、リサイクルプラスチック、オーシャンバウンドプラスチックを本体素材に使用した、エコな機種です。
厚さは14.6ミリ~16.9ミリと薄く、掴んで持ち運びしやすいです。
寸法は幅313ミリ、奥行き218ミリとコンパクトです。
重さは実測1372gと軽いです。特に2 in 1 PCって重たくなりがちなのですが、本機はこの軽さにとどめれたのですごいです。
本機は片手でディスプレイを開けることができるので、片手に書類やコーヒーを持ってていても、すぐに使い始めることができます。
FHD動画を輝度200ニットで再生したときのバッテリー駆動時間は、最大約14.5時間とまぁまぁ長く、急速充電に対応しており30分で最大50%の充電が可能です。
キーボード
キー間の溝を狭め、キーの視認性とデザイン性、そしてユーザビリティを向上させたキーボードで、バックライトも付いています。
主要キーは大きいのでミスしにくく、Enter周りのあまり使わないキーは若干ですが小さくなっています。一番下のキー列は細長で、主要キーと大きさが違うので慣れるまでミスしやすいかもしれません。
よく使う左右カーソルキーは大きいので、使いやすいです。
Copilotキーがあるので、調べ物や疑問があるときもワンタッチで呼び出せるので便利です。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は実測19.0×18.9㎜とフルサイズで窮屈じゃありません。
キーストローク(キーを押し込む距離)は実測0.9㎜(公称値1ミリ)で、少し硬めの打鍵感ですが、押したら一気に下まで下がる感じで、打ってるというよりも底を押している感じでした。
軽い打鍵感が好きな人には合うと思いますが、押し心地を感じたい人には物足りないと思います。
タッチパッドは実測125.5ミリ×80.5ミリと幅広く、操作性も高いです。
プライバシーシャッター付き500万画素高画質Webカメラ
Webカメラは高画質500万画素で、高性能なカメラが必要な配信者やオンラインレッスンの講師、Webミーティングを開催するリーダーにも合います。プライバシーシャッター(画像右が閉じた状態)もあるので、カメラを使用しないときは閉じておくことができます。
本機のWEBカメラで撮影した画像と、比較のFHDカメラで撮影した画像です。本機は色合いも良く、高解像度できれいです。
また、顔認証のIRカメラも搭載で、サインインはゼロタッチでできます。
Poly Studioの内蔵デュアルスピーカーとデュアルマイクが搭載しており、スピーカーの音質は普通ですが音が細かったです。会議など人の会話には合いますが、音楽を聞くには物足りないかなと言う感じです。
また、本機にはNPUが搭載しているのでWindowsスタジオエフェクトが使え、自動フレーミングやアイコンタクト、背景のぼかしなどの効果が簡単に使えます。
高品質なインターフェイス
インターフェイスはそこそこ豊富で高品質です。フル機能付きのUSB Type-C 40Gbpsが1つにUSB TypeC 10Gbpsが1つ、USB-A 10Gbpsが2つ、HDMIや3.5mmジャックがあります。
USB Type-C 40GbpsはUSB4やThunderbolt 4じゃないようですが、フル機能付きなのでほぼ似たようなものになります。
右側面には3.5ミリジャックにUSB-A 10Gbpsになります。
左側面にはHDMI、USB-A 10Gbps、フル機能付きのUSB Type-C 40Gbpsが1つにUSB Type-C 10Gbpsが1つになります。
Wi-Fi 7に対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
ベンチマーク
ここからは各種ベンチマークで性能を見ていきます。
最大50 TOPSのNPU性能を持つRyzen AI 300シリーズ搭載
<レビュー機はRyzen AI 7 350搭載>
CPUには最大50 TOPSのNPUがあり、6コア12スレッドのRyzen AI 5 350か、8コア16スレッドのRyzen AI 7 350があります。
*TOPS・・・1秒間に何兆回演算を実行できるかの数値。50 TOPSは48兆回/秒
発熱もあまりなく、それでいてそこそこ高い性能でした。
CPU性能を総合的に見ると、全体的に良い性能で苦手な作業がないといった感じでした。
CPUの性能を測るCPU Markのスコアは26216と高い性能でした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ビジネス用途でもがっつり使える
- 18000~・ゲーミングPCなどのハイスペックPCに搭載される
- 20000~・専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 9 185H | |
Ryzen AI 9 365 | |
Ryzen 7 8845H | |
Core Ultra 7 165H | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen 7 8840HS | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Core Ultra 7 155H | |
Core Ultra 5 135H | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 7 255U | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 5 228V | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Core i5-1335U | |
Core Ultra 5 135U | |
Core Ultra 5 125U | |
Core Ultra 7 165U | |
Core Ultra 7 155U | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 7535HS |
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア658、シングルコア113とどちらも高い性能でした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen 7 8845HS | |
Apple M1 Max | |
Core Ultra 7 155H | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Ryzen AI 7 350 | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen 5 8640U | |
Core i5-13420H | |
Apple M1 | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core i7-1280P | |
Core Ultra 7 255U |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
Core Ultra 7 258V | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 5 228V | |
Apple M1 Max | |
Ryzen AI 7 350 | |
Apple M1 | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Core Ultra 7 155H | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 7 255U | |
Ryzen 3 8300GE | |
Ryzen 7 8845HS | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 5 8640U | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core i7-1280P |
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。
Single Precision(単精度)は3576、Half Precision(半精度)は1798、Quantized(量子化スコア)は7260と全部高い性能でした。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Core Ultra 5 125H | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 5 125U | |
Core i7-1260P | |
Core Ultra 7 255U | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen 5 8640HS | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen 5 7535HS | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
---|---|
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 7 258V | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core Ultra 5 125U | |
Core Ultra 7 255U | |
Core i7-1260P | |
Ryzen 5 7535HS | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 7 350 | |
---|---|
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 7 258V | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 7 255U | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 5 228V | |
Core Ultra 5 125U | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core i7-1260P | |
Ryzen 5 7535HS | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 3 7335U |
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は6848→ミドルハイクラス
- Essentialは10315→通常用途やビデオ会議などはすごく快適にでできる
- Productivityは10340→すごく快適に使える
- Digital content creationは8173→高い性能
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core i5-13420H | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 125U | |
Core Ultra 5 125H | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core Ultra 7 155U | |
Ryzen 5 7535HS | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 5625U | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen 7 5700U | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 7 255U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 3 7335U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5500U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core Ultra 7 155U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core Ultra 5 125U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen 3 7335U | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 7 255U | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 5 228V | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core Ultra 7 255U | |
Core Ultra 5 125U | |
Ryzen 7 7735U | |
Core Ultra 7 155U | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core i7-1260P | |
Core i5-13420H | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 3 7335U | |
Core i5-1235U | |
Ryzen 3 5425U |
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリングにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。
3回計測し平均は2分28秒と速いです。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1260P | |
---|---|
Core Ultra 7 255U | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 5 7535HS | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core i5-13420H | |
Core Ultra 5 228V | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core i7-14700+RTX 4060 | |
Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 |
高いグラフィックス性能
グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。
3Dグラフィックス性能を測る3D Graphics Markのスコアは、5277と高かったです。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen 7 8845HS | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Core Ultra 5 228V | |
Core Ultra 7 255U | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 125U | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core Ultra 7 155U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1335U | |
Ryzen 3 7335U | |
Core i5-1340P | |
Core i5-13420H |
次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。
Fire Stikeは5898と良いスコアでしたが、外部グラフィックカードのGTX 1650 Max-Qよりも20%ほど低い性能でした。
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3050 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 7 258V | |
GTX 1650 | |
Core Ultra 5 228V | |
Core Ultra 5 125H | |
GTX 1650 Max-Q | |
Arc A350M | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 7 350 | |
Ryzen AI 7 PRO 350 | |
Core Ultra 7 255U | |
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen 5 7535HS | |
Core i5-13420H |
次は2Dゲームのベンチマークで、軽めのゲームであるドラゴンクエスト10は13750で「すごく快適」、重ためのFFXIV黄金のレガシーは6378で「やや快適」でした。(画質はFHD)
総合してみると、グラフィック性能はそこそこ高く、簡単な3DCADや切り貼り+字幕+ちょっとしたエフェクトを付けるくらいの動画編集であれば十分に使える性能です。
排熱性能は悪くない
通気口は幅広く、メッシュ状になっておりゴミが入りにくくなっています。
筐体内部には1つのファンに、ヒートパイプが2本あります。
右上にはメッシュの布があり、埃が入らないようにしていると思います。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は40.6度と低めで、底面温度は45度とちょっとあり、左ひざ部分だけがちょっと熱かったです。左ひざ部分と言えば、メッシュカバーがあった方です。
騒音値は平均53dBとちょっとうるさいですが、個人的に気にならない範囲でした。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。
ぼちぼちのメモリ性能
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5X-7500MHzの32GBで、Memory Markで性能を計測したら2799と良い性能でしたが、LPDDR5Xの平均には届きませんでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
LPDDR5X平均 | |
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本機LPDDR5X | |
DDR5平均 | |
LPDDR5平均 | |
LPDDR4X-4266MHz平均 | |
DDR4-3200MHz平均 |
高速ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0の1TBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は5928MB/秒、ライト(書き込み速度)は5482MB/秒とどちらもすごく速かったですが、ライトが得に速いです。。
起動時間を5回計測した平均は14秒と速いです。
1回目 | 15秒 |
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2回目 | 13秒 |
3回目 | 14秒 |
4回目 | 14秒 |
5回目 | 14秒 |
平均 | 14秒 |
まとめ
良い点
・14インチでは軽い!しかも2 in 1 PC!
・Copilot+PC
・アルミニウム筐体
・500万画素Webカメラ
・顔認証
・Wi-Fi 7に対応
・なかなか品質の高いインターフェイス
・高品質ディスプレイ
・CPU性能が高い
・SSD性能が高い
・片手でディスプレイを開くことができる
残念な点
・キーボードが特殊だった
総合評価
全体的にミドルハイスペックで、14インチの2 in 1 PCとしてはすごく軽いですね。しかも画面比16:10の14インチなので、表示量も多くて作業効率も落ちません。
バッテリー時間もそこそこ長い最大14.5時間なので、持ち運びが多い人にも使いやすいです。
他にもWi-Fi 7や超高画質の500万画素Webカメラなど、全体的に「快適に使える」スペックです。
キーボードのみちょっと底打ち感があって、いつもと違う感じでしたが、軽いタイピングをする人は特に気にならないと思います。がっつり打ち込みたい人は、私の様に違和感を感じるかもしれません。
購入先
Author
・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代