LavieからThinkPadの様なノートパソコンが発売開始しました。トラックポイント付きで、赤ポチは黒になっていますがこれもあります。
Copilot+PCに準拠するスペックがあり、今後のWindowsアップデートで対応する予定です。
全体的に高品質でスペックも高め、そしてバッテリー時間もそこそこ長いので持ち運び用にも据え置き用にも合うと思います。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI 7 PRO 360、メモリLPDDR5X-7500MHz 32GB、SSD PCIe 4.0 256GBになります。
NEC Lavieでは4月16日11時まで新生活応援セールを行っており、セキュリティソフトが実質無料になったり、メモリやストレージなどのアップグレードがお得になっています。詳しくは
また、特別にLavieから当サイト専用クーポンを作っていただきました。通常クーポンよりも割引率が高く最大23%オフなので、ぜひご活用ください。
コードは NAK-355-267-XVJC で、4月10日15時まで有効です。
Contents
LAVIE Direct NEXTREMEのスペック
CPU | Ryzen AI 7 PRO 360 |
---|---|
メモリ | LPDDR5X-7500 32GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS、広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 7 |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
オーディオ | Dolby Atmos対応2Wスピーカー×2 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 313.6 × 222.9 × 19.8㎜ |
重さ | 1.39㎏~ |
バッテリー | 最大約11.7時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 24.9万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUはRyzen AI 7 PRO 360で、最大50 TOPSのNPU性能があります。AI対応ソフトやアプリがどんどん増えているので、今後はより使いやすくなります。また、アーキテクチャはZen 5と5cになっており、CPU Markスコアは約1.9万ほどでした。
メモリはオンボード・LPDDR5X-7500MHzで大容量32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。
これだけスペックが高い機種なのに、レビュー機のストレージ容量は256GBでした。これじゃあすぐに満タンになるので、購入する場合は512GB以上をお勧めします。
ディスプレイは画面比16:10の14インチで15.6インチ並みの情報量があり、解像度はWUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶になります。色域はsRGB 100%と広く、画像動画編集や動画視聴にも合います。
OSはWindows 11 HomeかProがあり、イーサネットはないですがWi-Fi 7に対応しているので、超高速通信が可能です。
Webカメラは高画質の500万画素で、顔認証のIRカメラと電源ボタン統合型指紋センサーを搭載、ドルビーアトモス対応2Wスピーカーが2つに、全方位遠距離マイクが2つ搭載しています。
14インチで1.39㎏と標準的な重さで、バッテリー駆動時間が最大約11.7時間とそこそこ長いので持ち運びにも合います。
旧モデルとの比較
Lavie Nextremeと言えば2023年に発売されたNextreme Carbonをイメージする人が多いと思うのですが、筆者もそのうちの一人でした。
上の写真は旧モデルですが、最軽量モデルが879グラムと超軽量ですごく使いやすい機種でした。
これが新モデルです。重さは1.39㎏と14インチでは標準的ですが、旧モデルと比べると50数%増しなのですごく重く感じます。
キーボードを見てわかると思いますが、Trackpointも3つボタンも付いたLenovo ThinkPadを流用した機種で、Lavieらしさはありません。
今までは日本のキーボードでしたが、ThinkPadを使ったことによってUSキーをJISキーにしたものになっています。
ThinkPad自体すごく良いPCなので問題ないですが、Lavieっぽさが消えたのは残念ですね。
Copilot+PCとは?
Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。
主な特徴です。
・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス
すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。
こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。
ただし、IntelとAMD搭載機種は今後のOSアップデート後にこれらの機能が使えるようになります。
それでは以下にて大きな特徴をご紹介します。
ThinkPadな外観
Lenovoですね・・・。
まぁ、私はThinkPad大好きなので問題ないですが、Lavieらしさはありません。
上ベゼルは8.8ミリ、左右ベゼルは5.8ミリと細く、すっきりスリムな外観です。
Webカメラやマイクがある部分にコミュニケーションバーを採用し、より高品質なマイクやカメラを搭載できるようになりました。
カメラは500万画素と高画質で、一般的なビジネスPCに搭載されるFHD画質よりも倍以上の解像度です。
また、コミュニケーションバーはディスプレイを開くときに指に引っ掛かるので、開けやすいです。
メタルボディで洗練された外観に、エッジがきらりと光るのもかっこいいですね。
実は、筐体が光の具合でちょっと青っぽく見えます。
ディスプレイは180度開くので、床に座って作業をすることがある学生やエンジニアにも使いやすいです。片手で開けれるかなと思いましたが、無理でした。
公称値1.39㎏で、実測1368グラムでした。14インチではちょっと軽い方です。
幅313.6ミリ、奥行き222.9ミリ、高さ19.8㎜となっています。スリムな方ですが、厚さが約2ミリとゲーミングPCみたいに厚くなっています。排熱性能は上がりますが、2ミリはちょっと分厚いですね。
バッテリー駆動時間は約11.7時間とそこそこ長く、ロングバッテリーモードを使用するとさらにバッテリー駆動時間が伸び、使い方にもよりますが丸一日十分なくらいになります。
インターフェイスは必要十分で、右側面にUSB 3.2 Gen 1が2つ、ケーブルスロットロック、左側面にThunderbolt 4が2つ、HDMI、マイク/ヘッドフォンジャックがあり、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
最大50 TOPSのNPU性能を持つRyzen AI 300シリーズ搭載
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
製造プロセス | 4nm |
アーキテクチャ | 3× Zen 5 , 5× Zen 5c |
コア | 8コア |
スレッド | 16スレッド |
L3キャッシュ | 16MB |
最大ブースト/ベースクロック | 5GHz/2GHz |
GPU実行ユニット | 12コア |
デフォルトTDP | 28W |
SoCは4nmで、Intelっぽく言えばZen 5(Pコア)とZen 5c(Eコア)になり、最大50 TOPS(1秒間に50兆回の演算処理)性能を持ちます。
高効率のZen 5は3コアとなっているので、どこまで性能が伸びるか気になりますね。
グラフィックスはRadeon 880Mで、GPUコアは12個となっています。
こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアで、19210と高いスコアでした。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 9 185H | |
Ryzen AI 9 365 | |
Ryzen 7 8845H | |
Core Ultra 7 165H | |
Ryzen 7 8840HS | |
Core Ultra 5 135H | |
Core Ultra 7 155H | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 5 125H | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Core i5-1335U | |
Core Ultra 5 135U | |
Core Ultra 5 125U | |
Core 5 120U | |
Core 7 150U | |
Core Ultra 7 165U | |
Core Ultra 7 155U | |
Core i7-1355U | |
Core i3-1315U | |
Core i3-N305 |
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア569、シングルコア105と、どちらも良いスコアでした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen 7 8845HS | |
Apple M1 Max | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core Ultra 7 258V | |
Apple M1 | |
Core i7-1280P |
シングルコア性能
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core Ultra 7 258V | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Apple M1 Max | |
Apple M1 | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen 3 8300GE | |
Ryzen 7 8845HS | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 5 8640HS | |
Core i7-1280P |
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は6390→ミドルクラス
- Essentialは9194→通常用途やビデオ会議などは快適にできる
- Productivityは9745→高速に使える
- Digital content creationは7904→高い性能で動画編集などにも向いている
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 125H | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 3 7335U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5500U | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen 3 5425U | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 3 7335U | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Core Ultra 7 258V | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen 7 7735U | |
Core i7-1260P | |
Core i5-1240P | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 3 7335U | |
Core i5-1235U | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Ryzen 3 5425U |
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリングにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。3回計測し、平均は3分28秒でした。速い方です。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1260P | |
---|---|
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen 5 7535U | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 7 PRO 360 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 |
高いグラフィックス性能
グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。3D Graphics Markのスコアは5677と高いスコアでした。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Ryzen AI 9 HX 370 | |
---|---|
Ryzen 7 8845HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 7 7735U | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen 5 7535U | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1335U | |
Core i5-1340P | |
Ryzen 7 PRO 5850U | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1235U | |
Ryzen 3 7335U |
次はゲームのベンチマークを使い、グラフィック性能を測ります。
Steel Nomad Lightは2536、Wild Lifeは16328、Fire Stikeは6432、そしてNight Raidは24779と、すべてのベンチマークはGTX 1650 Max-Qに近い性能でした。CPU内蔵グラフィックスでここまであれば、十分高い性能です。動画画像編集に、軽いゲームもできるほどです。
Steel Nomad Liteは、DirectX 12 Ultimateの性能をテストし、レイトレーシングを使用しない中量級ゲームを想定したベンチマークです。スマホなどの他のデバイスとスコアを比較できる、クロスプラットフォームです
Steel Nomad
オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q
RTX 3050 | |
---|---|
Ryzen AI 9 HX 370 | |
GTX 1650 Max-Q | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen 7 7735U | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
Wild Life
オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q
RTX 3050 Ti | |
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Core Ultra 7 258V | |
GTX 1650 Ti | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
GTX 1650 Max-Q | |
Ryzen 7 8845HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q
RTX 3050 | |
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Ryzen AI 9 HX 370 | |
GTX 1650 | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
Core Ultra 5 125H | |
Core Ultra 7 258V | |
GTX 1650 Max-Q | |
Arc A350M | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen 7 7735U | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
Night Raid
オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q
RTX 4050 | |
---|---|
RTX 3050 | |
RTX 3050 Ti | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Core Ultra 7 258V | |
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16 | |
GTX 1650 Ti | |
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
GTX 1650 Max-Q | |
Ryzen 7 7735U | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 |
次はゲームのベンチマークで、ドラゴンクエスト10は8651で「とても快適」、FFXIV黄金のレガシーは5043で「快適」でした。2Dゲームは快適にできるほどの性能です。
ドラクエX FHD画質
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core Ultra 7 258V | |
---|---|
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen 5 5625U | |
Ryzen 7 5700U | |
Ryzen 3 5345U | |
Ryzen 7 7730U | |
Ryzen 5 7530U | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen 5 PRO 6650U | |
Ryzen 7 7735U | |
Core i7-1260P | |
Core i7-1355U | |
Core i5-1240P | |
Core i5-1335U | |
Ryzen 3 7335U |
FFXIV 標準品質
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core Ultra 7 258V | |
---|---|
Core Ultra 5 125H | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
Ryzen 5 8640HS | |
Ryzen 7 8845HS | |
Ryzen AI 9 HX 370 | |
Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
Ryzen 7 7735U | |
Ryzen 3 7335U |
画面比16:10で広色域ディスプレイ
ディスプレイは14.0型WUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶で、広視野角・高輝度・高色純度・ノングレアになります。
一般的なディスプレイの画面比16:9よりも縦に長いので、一目で見て取れる情報量が多いです。
さすがに15.6インチには負けますが、15インチ並みの表示ができます。
真ん中は本機sRGB 100%で、右はDCI-P3 100%、そして左は低価格モデルに採用されるNTSC 45%のディスプレイです。本機はすごく色彩が豊かですね。正確な色を見て画像編集などできます。
この画像は黒をどれだけ描写できるかのテストで、左の本機は黒をしっかりと描写できています。
視野角のチェックです。どこから見ても薄暗くなる部分もなく見やすいです。
Wi-Fi 7に対応
対応周波数 | 速度 | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
超高画質500万画素WEBカメラ搭載
Webカメラは超高画質500万画素で、プライバシーシャッター(上画像左)もあります。一般的なPCにはHD解像度(約92万画素)、ビジネスPCにはFHD解像度(約200万画素)が搭載していますが、本機は倍以上の500万画素です。
顔認証にも対応しているので、サインインは一瞬です。
左の画像は本機で撮影、右は他のFHD WEBカメラで撮影したものですが、全然クオリティが違いますね。本機はズームしても高精細で見やすいです。これだけのクオリティなので、オンラインレッスンの講師にも向いた品質です。
また、いつの間にかWindowsスタジオエフェクトも使えるようになっており、よりWeb会議がしやすくなると思います。自動フレーミングやアイコンタクトなどすごく便利だし、背景のぼかしなどもできます。
オーディオはDolby Atmosでスピーカーが2つ搭載しており、ちょっと高音が高くとげとげしい音ですが通話に合う音質です。
2つの生体認証
本機には電源ボタン統合型指紋センサーと、顔認証IRカメラが搭載しています。
電源を入れて起動するときはそのまま指紋センサーでログインでき、スリープからの復帰時は顔認証でやるのですごく楽です。
大容量32GBメモリ搭載
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
搭載メモリはLPDDR5Xの32GBと大容量で、Memory Markで性能を計測したら2376低いスコアでした。これだけ大きなメモリで、しかもLPDDR5Xなので3000オーバーを予想していました。
体感ではそんなに分からないですが、重たい作業をしていると遅さを感じるかもしれません。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
LPDDR5X平均 | |
---|---|
DDR5平均 | |
LPDDR5平均 | |
LPDDR4X-4266MHz平均 | |
本機種 | |
DDR4-3200MHz平均 |
その他の特徴
打ちやすいキーボード
本機は打鍵感に定評のあるThinkPadを採用しているため、タイピングがしやすいキーボードです。もちろんCopilotキーもあります。大きなキーなので、特にタイプミスがしにくいです。
真ん中の黒いボタンはボタンじゃなくトラックポイントと言い、これでカーソルを操作します。慣れたらホームポジションから手を動かさずにほぼすべての操作ができます。
キーピッチ(キーの中心部から隣のキーの中心までの距離)は実測18.9×18.6ミリと十分な距離があり、手が大きな人にも使いやすいです。
キーストロークは実測1.5ミリで、押し心地がすごく良いです。今までThinkPadを使ったことがない人にぜひ使ってほしいキーボードです。
また、上の写真を見てわかるようにキーが湾曲しているんですね。このおかげで少しくらい中心からずれてタイピングをしても真ん中を打つことができます。
排熱性能
底面カバーには幅広い通気口があります。
ファンは1つにヒートパイプも1つと、最低限の排熱機構です。
排熱性能を測るため、CPUの性能をフルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時のCPU温度と騒音値、PC表面温度を測りました。
最大でも340°(摂氏67°)ほどで、ほぼ安定して一直線なグラフになりました。高負荷なことをしてもクロックが落ちたりせずに、安定してCPUが動作している証拠ですね。
ちなみに、この時のPCの温度は32.5度と低い温度でした。
この時の騒音値は平均59dBでした。ちょっとうるさかったです。
低温に保てるがその分ファンがうるさいという結果でした。
ストレージ
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSD PCIe 4.0 256GBで、シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み速度)は4632MB/秒、ライト(書き込み速度)は3391MB/秒と速かったです。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
本機種 | |
---|---|
PCIe 4.0×4 | |
PCIe 3.0×4 | |
HDD |
起動時間を計測しました。基本的に20秒弱で起動しましたが、計測しているとき以外に時々時間がかかることがありました。
1回目 | 19秒 |
---|---|
2回目 | 19秒 |
3回目 | 19秒 |
4回目 | 19秒 |
平均 | 19秒 |
搭載ストレージはSSD Type-2280ですが、その横にM.2スロットが空いています。レビュー機では増設が禁止されているので試していませんが、SSD Type-2242が搭載できると思います。
ライバル機種
同じくAI PCからいくつかライバル機種をピックアップしました。
HP OmniBook Ultra 14-fd
本機と同じCPUと上位モデルも選ぶことができ、メモリは最大32GBと大容量で、なんと900万画素のWebカメラです!!4K解像度が約829万画素なので、900万画素って4K以上ですね。また、最新のWi-Fi 7にも対応しています
CPU | Ryzen AI 9 365 Ryzen AI 9 HX 375 |
---|---|
メモリ | LPDDR5x 32GB |
ストレージ | SSD 1TB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(14型) | 2.2K IPS タッチ |
無線 | Wi-Fi 7 |
カメラ | 900万画素+IRカメラ |
生体認証 | 顔認証 |
寸法(幅×奥行×高さ) | 315 × 227 × 16.4㎜ |
重さ | 1.57㎏ |
バッテリー | 21時間 |
価格 | 18.9万円~ |
Lenovo ThinkPad T14s Gen 6 Strix Point(AMD)
NextremeはこのThinkPadを参考(?)に作られました。似たようなスペックですが、メモリが最大64GBと大容量機種です。筆者は数年前からメモリ32GBを使っていますがヘビーなことをやっているとメモリ不足に陥ることがあるので、こういった使い方をする人にも便利です。また、1.3㎏と軽いので持ち運びに向いています
CPU | Ryzen AI 7 PRO 360 |
---|---|
メモリ | LPDDR5X-7500 32GB/64GB |
ストレージ | SSD PCIe 4.0 最大1TB |
ディスプレイ(14型) | WUXGA IPS、タッチあり |
無線 | Wi-Fi 7、5G Sub6あり |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー(搭載可能) |
WEBカメラ | 500万画素、IRカメラ |
重さ | 1.3㎏~ |
バッテリー | 最大約15.5時間 |
価格 | 23.2万円~ |
まとめ
良い点
・実測1368グラムで軽めで持ち運びに向いている
・メタルボディでおしゃれ・傷もつきにくい
・画面比が16:10で、14インチでも一般的な15インチ並みの情報が表示される
・色域が広く鮮やか
・メモリが32GBと大きい
・排熱性能が高い
・キーボードの打鍵感が良い
・Webカメラが500万画素と超高解像度
・Thunderbolt 4対応USB4が2つもあるので便利
・Wi-Fi 7に対応
・2つの生体認証がある
・まだ使えないがCopilot+PCに準拠したスペック
残念な点
・Lavieらしさがない
・高負荷時にファンがちょっとうるさい
総合評価
Copilot+PCに準拠したスペックで、NPUは最大50 TOPSと性能が高く今後増す増す使いやすくなると思います。
全体的に高めのスペックで、複雑じゃなければ動画編集もできるほどの性能でした。レンダリング速度も速かったので、こういった使い方も良いと思います。
Lenovo ThinkPadからそのまま流用した筐体にはなりますが、今までこのキーボードを使ったことがない人は打ち心地の良さに驚くかもしれません。そのくらい打鍵感が良いです。
総合性能は高いので言うことはないですが、Lavieらしさがないのが唯一の欠点かも。。。
Author
・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代