LAVIE Direct NEXTREMEの実機レビュー トラックポイントが付いたLavie

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LavieからThinkPadの様なノートパソコンが発売開始しました。トラックポイント付きで、赤ポチは黒になっていますがこれもあります。

Copilot+PCに準拠するスペックがあり、今後のWindowsアップデートで対応する予定です。

全体的に高品質でスペックも高め、そしてバッテリー時間もそこそこ長いので持ち運び用にも据え置き用にも合うと思います。

レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはRyzen AI 7 PRO 360、メモリLPDDR5X-7500MHz 32GB、SSD PCIe 4.0 256GBになります。

 
NEC Lavieでは4月16日11時まで新生活応援セールを行っており、セキュリティソフトが実質無料になったり、メモリやストレージなどのアップグレードがお得になっています。詳しくはセールをどうぞ。

 
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LAVIE Direct NEXTREMEのスペック

CPU Ryzen AI 7 PRO 360
メモリ LPDDR5X-7500 32GB
ストレージ SSD PCIe 4.0 最大1TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS、広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア
OS Windows 11 Home
無線 Wi-Fi 7
生体認証 顔認証、指紋センサー
WEBカメラ 500万画素、IRカメラ
オーディオ Dolby Atmos対応2Wスピーカー×2
寸法(幅×奥行×高さ) 313.6 × 222.9 × 19.8㎜
重さ 1.39㎏~
バッテリー 最大約11.7時間
標準保証 1年間
価格 24.9万円~

<性能評価>

 

パソコンの頭脳であるCPUはRyzen AI 7 PRO 360で、最大50 TOPSのNPU性能があります。AI対応ソフトやアプリがどんどん増えているので、今後はより使いやすくなります。また、アーキテクチャはZen 5と5cになっており、CPU Markスコアは約1.9万ほどでした。

メモリはオンボード・LPDDR5X-7500MHzで大容量32GB、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBになります。

これだけスペックが高い機種なのに、レビュー機のストレージ容量は256GBでした。これじゃあすぐに満タンになるので、購入する場合は512GB以上をお勧めします。

ディスプレイは画面比16:10の14インチで15.6インチ並みの情報量があり、解像度はWUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶になります。色域はsRGB 100%と広く、画像動画編集や動画視聴にも合います。

OSはWindows 11 HomeかProがあり、イーサネットはないですがWi-Fi 7に対応しているので、超高速通信が可能です。

Webカメラは高画質の500万画素で、顔認証のIRカメラと電源ボタン統合型指紋センサーを搭載、ドルビーアトモス対応2Wスピーカーが2つに、全方位遠距離マイクが2つ搭載しています。

14インチで1.39㎏と標準的な重さで、バッテリー駆動時間が最大約11.7時間とそこそこ長いので持ち運びにも合います。

 

 

公式サイト

 

旧モデルとの比較

Lavie Nextremeと言えば2023年に発売されたNextreme Carbonをイメージする人が多いと思うのですが、筆者もそのうちの一人でした。

上の写真は旧モデルですが、最軽量モデルが879グラムと超軽量ですごく使いやすい機種でした。

 

NEC Lavie Nextreme 右斜め前から

これが新モデルです。重さは1.39㎏と14インチでは標準的ですが、旧モデルと比べると50数%増しなのですごく重く感じます。

 

キーボードを見てわかると思いますが、Trackpointも3つボタンも付いたLenovo ThinkPadを流用した機種で、Lavieらしさはありません。

今までは日本のキーボードでしたが、ThinkPadを使ったことによってUSキーをJISキーにしたものになっています。

ThinkPad自体すごく良いPCなので問題ないですが、Lavieっぽさが消えたのは残念ですね。

 

 

Copilot+PCとは?

Copilot+PC

Copilot+PC(コパイロットプラスピーシー)と言うのは、Microsoftが「Microsoft Build 2024」で発表した新しいカテゴリのPCで、AI技術を活用するための機種と位置付けられています。

主な特徴です。

・NPU搭載
・16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ
・256GB以上のストレージ
・40+TOPS(1秒当たり40兆回の演算)
・終日のバッテリー寿命
・最先端のAIモデルへのアクセス
・RecallでPCで見たものを簡単に検索
・CocreatorでほぼリアルタイムにAI画像の生成及び調整
・Live Captionで40以上の言語の音声を英語に翻訳
・薄型軽量、美しいデバイス

すごく簡単に言うと、AIがいろいろなサポートをしてくれて作業効率が上がる(便利になる)、と考えていたら問題ないです。

 

こちらにCopilot+PCでできることを紹介しているので、あわせてどうぞ。

ただし、IntelとAMD搭載機種は今後のOSアップデート後にこれらの機能が使えるようになります。

それでは以下にて大きな特徴をご紹介します。

 

 

ThinkPadな外観

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 正面

Lenovoですね・・・。

まぁ、私はThinkPad大好きなので問題ないですが、Lavieらしさはありません。

 

上ベゼルは8.8ミリ、左右ベゼルは5.8ミリと細く、すっきりスリムな外観です。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 背面

Webカメラやマイクがある部分にコミュニケーションバーを採用し、より高品質なマイクやカメラを搭載できるようになりました。

カメラは500万画素と高画質で、一般的なビジネスPCに搭載されるFHD画質よりも倍以上の解像度です。

また、コミュニケーションバーはディスプレイを開くときに指に引っ掛かるので、開けやすいです。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 筐体エッジ

メタルボディで洗練された外観に、エッジがきらりと光るのもかっこいいですね。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 筐体

実は、筐体が光の具合でちょっと青っぽく見えます。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 180度開いたディスプレイ

ディスプレイは180度開くので、床に座って作業をすることがある学生やエンジニアにも使いやすいです。片手で開けれるかなと思いましたが、無理でした。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル重さ計測

公称値1.39㎏で、実測1368グラムでした。14インチではちょっと軽い方です。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 横から (3)

幅313.6ミリ、奥行き222.9ミリ、高さ19.8㎜となっています。スリムな方ですが、厚さが約2ミリとゲーミングPCみたいに厚くなっています。排熱性能は上がりますが、2ミリはちょっと分厚いですね。

バッテリー駆動時間は約11.7時間とそこそこ長く、ロングバッテリーモードを使用するとさらにバッテリー駆動時間が伸び、使い方にもよりますが丸一日十分なくらいになります。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 横から (2) LAVIE NEXTREME 2024年モデル 横から

インターフェイスは必要十分で、右側面にUSB 3.2 Gen 1が2つ、ケーブルスロットロック、左側面にThunderbolt 4が2つ、HDMI、マイク/ヘッドフォンジャックがあり、Thunderbolt 4にはこういった機能・性能があります。

  • Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き
  • 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
  • PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
  • 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
  • 8K出力にも対応

 

 

最大50 TOPSのNPU性能を持つRyzen AI 300シリーズ搭載

Lavie Nextreme CPU-Z

Ryzen AI 7 PRO 360
製造プロセス 4nm
アーキテクチャ 3× Zen 5 , 5× Zen 5c
コア 8コア
スレッド 16スレッド
L3キャッシュ 16MB
最大ブースト/ベースクロック 5GHz/2GHz
GPU実行ユニット 12コア
デフォルトTDP 28W

SoCは4nmで、Intelっぽく言えばZen 5(Pコア)とZen 5c(Eコア)になり、最大50 TOPS(1秒間に50兆回の演算処理)性能を持ちます。

高効率のZen 5は3コアとなっているので、どこまで性能が伸びるか気になりますね。

グラフィックスはRadeon 880Mで、GPUコアは12個となっています。

 

Lavie Nextreme CPU Mark計測結果

こちらはCPUの性能を測るCPU Markスコアで、19210と高いスコアでした。

スコアの目安

  • 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 15000~・ハイエンドPCに搭載される
  • 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い

CPU Markスコア

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  36217
Ryzen AI 9 HX 370  35370
Core Ultra 9 185H  33266
Ryzen AI 9 365  31399
Ryzen 7 8845H  30037
Core Ultra 7 165H  28719
Ryzen 7 8840HS  25148
Core Ultra 5 135H  24091
Core Ultra 7 155H  24271
Snapdragon X Elite X1E-78-100  22886
Core Ultra 7 258V  21237
Core Ultra 5 125H  20071
Snapdragon X Plus X1P-42-100  19377
Ryzen AI 7 PRO 360  19210
Core i5-1335U  18931
Core Ultra 5 135U  18742
Core Ultra 5 125U  17921
Core 5 120U  17292
Core 7 150U  16900
Core Ultra 7 165U  16756
Core Ultra 7 155U  16140
Core i7-1355U  15878
Core i3-1315U  12654
Core i3-N305  10090

 

Lavie Nextreme Cinebench 2024計測結果

Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア569、シングルコア105と、どちらも良いスコアでした。

他のCPUとの比較です。

マルチコアシングルコア

マルチコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較 

Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  1071
Ryzen AI 9 HX 370  1062
Snapdragon X Elite X1E-78-100  924
Ryzen 7 8845HS  867
Apple M1 Max  791
Snapdragon X Plus X1P-42-100  702
Core Ultra 5 125H  631
Ryzen AI 7 PRO 360  569
Ryzen 5 8640HS  557
Core Ultra 7 258V  556
Apple M1  509
Core i7-1280P  433

シングルコア性能

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 258V  119
Ryzen AI 9 HX 370  115
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  114
Apple M1 Max  113
Apple M1  112
Snapdragon X Elite X1E-78-100 107
Snapdragon X Plus X1P-42-100  107
Ryzen AI 7 PRO 360  105
Ryzen 3 8300GE  101
Ryzen 7 8845HS  100
Core Ultra 5 125H  100
Ryzen 5 8640HS  95
Core i7-1280P  74

 

Lavie Nextreme PCMARK10計測結果

こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。

総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス

本機種のスコアです。

  • 総合性能は6390→ミドルクラス
  • Essentialは9194→通常用途やビデオ会議などは快適にできる
  • Productivityは9745→高速に使える
  • Digital content creationは7904→高い性能で動画編集などにも向いている
EssentialProductivityDigital Contents

Essential

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10915
Ryzen 5 8640HS  10622
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  10412
Ryzen 5 7535U  10196
Core Ultra 5 125H  9781
Core i7-1260P  9744
Core i5-1240P  9728
Ryzen 5 7535U  9465
Core Ultra 7 258V  9421
Ryzen AI 7 PRO 360  9194
Ryzen 5 5625U  9036
Ryzen 7 5700U  8951
Ryzen 3 5425U  8743
Ryzen 3 7335U  8318
Ryzen 5 PRO 6650U  8130
Ryzen 5 5500U  7907
Snapdragon X Plus X1P-42-100  7615

Productivity

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  10550
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  10209
Ryzen AI 7 PRO 360  9745
Ryzen 5 8640HS  9349
Ryzen 5 5625U  9223
Ryzen 5 7535U  8996
Core Ultra 7 258V  8287
Ryzen 3 5425U  8193
Ryzen 5 7535U  8176
Ryzen 7 5700U  8065
Ryzen 5 PRO 6650U  8026
Core Ultra 5 125H  7892
Ryzen 3 7335U  7499
Core i7-1260P  6187
Core i5-1240P  6167
Core i5-1235U  5542

Digital Content Creation

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  11536
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  10916
Core Ultra 7 258V  9578
Core Ultra 5 125H  8250
Ryzen AI 7 PRO 360  7904
Ryzen 5 8640HS  7777
Ryzen 7 7735U  7159
Core i7-1260P  6406
Core i5-1240P  5875
Ryzen 5 7535U  5851
Ryzen 5 PRO 6650U  5636
Ryzen 5 5625U  5372
Ryzen 7 5700U  5282
Ryzen 3 7335U  4872
Core i5-1235U  4716
Snapdragon X Plus X1P-42-100  4251
Ryzen 3 5425U  4240

 

Lavie Nextreme 4K動画レンダリング時間計測結果

5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリングにかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。3回計測し、平均は3分28秒でした。速い方です。

4K動画レンダリング速度

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core i7-1260P  15分20秒
Core Ultra 7 258V  6分2秒
Ryzen 5 7535U  4分47秒
Core Ultra 5 125H  4分14秒
Ryzen 5 8640HS  4分5秒
Ryzen AI 7 PRO 360  3分28秒
Ryzen AI 9 HX 370  2分26秒
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  2分9秒

 

 

高いグラフィックス性能

Lavie Nextreme 4K 2024年モデル 3D Mark計測結果

グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像・動画編集などがしやすくなります。3D Graphics Markのスコアは5677と高いスコアでした。

3D Graphics Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Ryzen AI 9 HX 370  9117
Ryzen 7 8845HS  9055
Ryzen AI 9 HX 370  7982
Ryzen 5 8640HS  6065
Ryzen AI 9 HX 370  5677
Core Ultra 5 125H  5507
Ryzen 7 7735U  5098
Core Ultra 7 258V  5067
Ryzen 5 7535U  4127
Ryzen 5 PRO 6650U  3526
Core i7-1260P  3263
Core i7-1355U  2981
Core i5-1335U  2686
Core i5-1340P  2542
Ryzen 7 PRO 5850U  2328
Core i5-1240P  2326
Core i5-1235U  2319
Ryzen 3 7335U  2609

 

 

Lavie Nextreme Steel Nomad Light計測結果Lavie Nextreme Wild Life計測結果Lavie Nextreme Fire Strike計測結果 Lavie Nextreme Night Raid計測結果

次はゲームのベンチマークを使い、グラフィック性能を測ります。

Steel Nomad Lightは2536、Wild Lifeは16328、Fire Stikeは6432、そしてNight Raidは24779と、すべてのベンチマークはGTX 1650 Max-Qに近い性能でした。CPU内蔵グラフィックスでここまであれば、十分高い性能です。動画画像編集に、軽いゲームもできるほどです。

 

Steel Noamd LightWild LifeFire StrikeNight Raid

Steel Nomad Liteは、DirectX 12 Ultimateの性能をテストし、レイトレーシングを使用しない中量級ゲームを想定したベンチマークです。スマホなどの他のデバイスとスコアを比較できる、クロスプラットフォームです

Steel Nomad

オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q

RTX 3050  4902
Ryzen AI 9 HX 370  3507
GTX 1650 Max-Q  2819
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  2792
Core Ultra 7 258V  2734
Ryzen AI 9 HX 370  2536
Core Ultra 5 125H  2472
Ryzen 7 7735U  1437
Snapdragon X Plus X1P-42-100  1139
Wild Lifeはクロスプラットフォームのベンチマークで、レイトレーシングを使用しない軽めのゲームを想定したベンチマークで、PCやタブレット、スマホなどとスコアの比較ができます。

Wild Life

オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q

RTX 3050 Ti  29016
Core Ultra 7 258V  25716
GTX 1650 Ti  23752
Core Ultra 5 125H  23037
Ryzen AI 9 HX 370  22702
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  17654
GTX 1650 Max-Q  16974
Ryzen 7 8845HS  16368
Ryzen AI 9 HX 370  16328
Ryzen 5 8640HS  13987
Snapdragon X Plus X1P-42-100  11404
DirectX 11で動作するFire Strikeのスコアです。

Fire Strike

オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q

RTX 3050  10718
Ryzen AI 9 HX 370  9118
GTX 1650  8033
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  7951
Core Ultra 5 125H  7904
Core Ultra 7 258V  7839
GTX 1650 Max-Q  6861
Arc A350M  6770
Ryzen 5 8640HS  6614
Ryzen AI 9 HX 370  6432
Ryzen 7 7735U  4645
Snapdragon X Plus X1P-42-100  3599
Night RaidはDirectX 12のベンチマークで、グラフィックボードがない機種の性能を測ります。

Night Raid

オレンジ色・・・本機種 赤・・・GTX 1650Max-Q

RTX 4050  43397
RTX 3050  39341
RTX 3050 Ti  34440
Ryzen AI 9 HX 370  33378
Core Ultra 7 258V  31139
Ryzen AI 9 HX 370/Vivobook S 16  31089
GTX 1650 Ti  27333
Core Ultra 5 125H  26261
Ryzen AI 9 HX 370  24779
GTX 1650 Max-Q  20322
Ryzen 7 7735U  17539
Snapdragon X Plus X1P-42-100  16232

 

次はゲームのベンチマークで、ドラゴンクエスト10は8651で「とても快適」、FFXIV黄金のレガシーは5043で「快適」でした。2Dゲームは快適にできるほどの性能です。

ドラクエXFFXIV

ドラクエX FHD画質

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 258V  18362
Core Ultra 5 125H  17314
Ryzen AI 9 HX 370  17266
Ryzen AI 9 HX 370  16209
Ryzen 5 5625U  10747
Ryzen 7 5700U  10370
Ryzen 3 5345U  9348
Ryzen 7 7730U  9033
Ryzen 5 7530U  8994
Ryzen 5 8640HS  8954
Ryzen AI 9 HX 370  8651
Ryzen 5 PRO 6650U  7949
Ryzen 7 7735U  7291
Core i7-1260P  6272
Core i7-1355U  6213
Core i5-1240P  6204
Core i5-1335U  5150
Ryzen 3 7335U  5071

FFXIV 標準品質

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

Core Ultra 7 258V  9490
Core Ultra 5 125H  7547
Ryzen AI 9 HX 370  7187
Ryzen AI 9 HX 370  7092
Snapdragon X Elite X1E-78-100  6556
Ryzen 5 8640HS  5470
Ryzen 7 8845HS  5345
Ryzen AI 9 HX 370  5043
Snapdragon X Plus X1P-42-100  4794
Ryzen 7 7735U  4398
Ryzen 3 7335U  2051

 

 

画面比16:10で広色域ディスプレイ

LAVIE NEXTREME 2024年モデル 正面

ディスプレイは14.0型WUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶で、広視野角・高輝度・高色純度・ノングレアになります。

 

一般的なディスプレイの画面比16:9よりも縦に長いので、一目で見て取れる情報量が多いです。

 

さすがに15.6インチには負けますが、15インチ並みの表示ができます。

 

真ん中は本機sRGB 100%で、右はDCI-P3 100%、そして左は低価格モデルに採用されるNTSC 45%のディスプレイです。本機はすごく色彩が豊かですね。正確な色を見て画像編集などできます。

 

この画像は黒をどれだけ描写できるかのテストで、左の本機は黒をしっかりと描写できています。

 

視野角のチェックです。どこから見ても薄暗くなる部分もなく見やすいです。

 

 

Wi-Fi 7に対応

超高速無線・Wi-Fi 7に対応

対応周波数 速度
IEEE802.11ac
(Wi-Fi 5)
5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6)
2.4/5GHz 9.6Gbps
IEEE802.11ax
(Wi-Fi 6E)
2.4/5/6GHz 9.6Gbps
IEEE802.11be
(Wi-Fi 7)
2.4/5/6GHz 46Gbps

次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。

6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。

 

 

超高画質500万画素WEBカメラ搭載

Webカメラは超高画質500万画素で、プライバシーシャッター(上画像左)もあります。一般的なPCにはHD解像度(約92万画素)、ビジネスPCにはFHD解像度(約200万画素)が搭載していますが、本機は倍以上の500万画素です。

顔認証にも対応しているので、サインインは一瞬です。

 

左の画像は本機で撮影、右は他のFHD WEBカメラで撮影したものですが、全然クオリティが違いますね。本機はズームしても高精細で見やすいです。これだけのクオリティなので、オンラインレッスンの講師にも向いた品質です。

 

Lavie Nextreme 2024年モデル Windows Studio Effect

また、いつの間にかWindowsスタジオエフェクトも使えるようになっており、よりWeb会議がしやすくなると思います。自動フレーミングやアイコンタクトなどすごく便利だし、背景のぼかしなどもできます。

オーディオはDolby Atmosでスピーカーが2つ搭載しており、ちょっと高音が高くとげとげしい音ですが通話に合う音質です。

 

 

2つの生体認証

本機には電源ボタン統合型指紋センサーと、顔認証IRカメラが搭載しています。

電源を入れて起動するときはそのまま指紋センサーでログインでき、スリープからの復帰時は顔認証でやるのですごく楽です。

 

 

大容量32GBメモリ搭載

Lavie Nextreme Memory Mark計測結果

メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。

搭載メモリはLPDDR5Xの32GBと大容量で、Memory Markで性能を計測したら2376低いスコアでした。これだけ大きなメモリで、しかもLPDDR5Xなので3000オーバーを予想していました。

体感ではそんなに分からないですが、重たい作業をしていると遅さを感じるかもしれません。

その他のメモリとの比較です。

Memory Mark

オレンジ色・・・本機種 青・・・比較

LPDDR5X平均  3503
DDR5平均  2769
LPDDR5平均  2759
LPDDR4X-4266MHz平均  2502
本機種  2376
DDR4-3200MHz平均  2165

 

 

その他の特徴

 

打ちやすいキーボード

Lavie Nextreme 2024年モデルのキーボード

本機は打鍵感に定評のあるThinkPadを採用しているため、タイピングがしやすいキーボードです。もちろんCopilotキーもあります。大きなキーなので、特にタイプミスがしにくいです。

真ん中の黒いボタンはボタンじゃなくトラックポイントと言い、これでカーソルを操作します。慣れたらホームポジションから手を動かさずにほぼすべての操作ができます。

 

LAVIE NEXTREME 2024年モデル キーボード

キーピッチ(キーの中心部から隣のキーの中心までの距離)は実測18.9×18.6ミリと十分な距離があり、手が大きな人にも使いやすいです。

キーストロークは実測1.5ミリで、押し心地がすごく良いです。今までThinkPadを使ったことがない人にぜひ使ってほしいキーボードです。

また、上の写真を見てわかるようにキーが湾曲しているんですね。このおかげで少しくらい中心からずれてタイピングをしても真ん中を打つことができます。

 

 

排熱性能

LAVIE Direct NEXTREME 2024年モデル 底面カバー

底面カバーには幅広い通気口があります。

 

LAVIE Direct NEXTREME 2024年モデル 筐体内部

ファンは1つにヒートパイプも1つと、最低限の排熱機構です。

排熱性能を測るため、CPUの性能をフルで使うCinebench 2024と言うベンチマークを実行時のCPU温度と騒音値、PC表面温度を測りました。

 

Lavie Nextreme ベンチマーク時のCPU温度計測結果

最大でも340°(摂氏67°)ほどで、ほぼ安定して一直線なグラフになりました。高負荷なことをしてもクロックが落ちたりせずに、安定してCPUが動作している証拠ですね。

 

Lavie Nextreme ベンチマーク時のPC表面温度

ちなみに、この時のPCの温度は32.5度と低い温度でした。

 

Lavie Nextreme ベンチマーク時の騒音値

この時の騒音値は平均59dBでした。ちょっとうるさかったです。

低温に保てるがその分ファンがうるさいという結果でした。

 

 

ストレージ

Lavie Nextreme シーケンシャル速度計測結果

ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。

搭載ストレージはSSD PCIe 4.0 256GBで、シーケンシャル速度を計測したら、リード(読み込み速度)は4632MB/秒、ライト(書き込み速度)は3391MB/秒と速かったです。

こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。

シーケンシャル速度

オレンジ色・・・リード 青・・・ライト

本機種  4632MB/秒
 3391MB/秒
PCIe 4.0×4  ~約7000MB/秒
 ~約5000MB/秒
PCIe 3.0×4  ~約3000MB/秒
 ~約2000MB/秒
HDD  600MB/秒
 200MB/秒

 

起動時間を計測しました。基本的に20秒弱で起動しましたが、計測しているとき以外に時々時間がかかることがありました。

1回目 19秒
2回目 19秒
3回目 19秒
4回目 19秒
平均 19秒

 

LAVIE Direct NEXTREME 2024年モデル M.2スロット

搭載ストレージはSSD Type-2280ですが、その横にM.2スロットが空いています。レビュー機では増設が禁止されているので試していませんが、SSD Type-2242が搭載できると思います。

 

 

ライバル機種

同じくAI PCからいくつかライバル機種をピックアップしました。

 

 HP OmniBook Ultra 14-fd

OmniBook X 14-fe 正面本機と同じCPUと上位モデルも選ぶことができ、メモリは最大32GBと大容量で、なんと900万画素のWebカメラです!!4K解像度が約829万画素なので、900万画素って4K以上ですね。また、最新のWi-Fi 7にも対応しています

CPU Ryzen AI 9 365
Ryzen AI 9 HX 375
メモリ LPDDR5x 32GB
ストレージ SSD 1TB
グラフィックス 内蔵グラフィックス
ディスプレイ(14型) 2.2K IPS タッチ
無線 Wi-Fi 7
カメラ 900万画素+IRカメラ
生体認証 顔認証
寸法(幅×奥行×高さ) 315 × 227 × 16.4㎜
重さ 1.57㎏
バッテリー 21時間
価格 18.9万円~

公式サイト

 

Lenovo ThinkPad T14s Gen 6 Strix Point(AMD)

ThinkPad T14s Gen 6 Strix Point(AMD) 正面NextremeはこのThinkPadを参考(?)に作られました。似たようなスペックですが、メモリが最大64GBと大容量機種です。筆者は数年前からメモリ32GBを使っていますがヘビーなことをやっているとメモリ不足に陥ることがあるので、こういった使い方をする人にも便利です。また、1.3㎏と軽いので持ち運びに向いています

CPU Ryzen AI 7 PRO 360
メモリ LPDDR5X-7500 32GB/64GB
ストレージ SSD PCIe 4.0 最大1TB
ディスプレイ(14型) WUXGA IPS、タッチあり
無線 Wi-Fi 7、5G Sub6あり
生体認証 顔認証、指紋センサー(搭載可能)
WEBカメラ 500万画素、IRカメラ
重さ 1.3㎏~
バッテリー 最大約15.5時間
価格 23.2万円~

レビュー

 

 

まとめ

良い点

・実測1368グラムで軽めで持ち運びに向いている
・メタルボディでおしゃれ・傷もつきにくい
・画面比が16:10で、14インチでも一般的な15インチ並みの情報が表示される
・色域が広く鮮やか
・メモリが32GBと大きい
・排熱性能が高い
・キーボードの打鍵感が良い
・Webカメラが500万画素と超高解像度
・Thunderbolt 4対応USB4が2つもあるので便利
・Wi-Fi 7に対応
・2つの生体認証がある
・まだ使えないがCopilot+PCに準拠したスペック

 

残念な点

・Lavieらしさがない
・高負荷時にファンがちょっとうるさい

 

総合評価

Copilot+PCに準拠したスペックで、NPUは最大50 TOPSと性能が高く今後増す増す使いやすくなると思います。

全体的に高めのスペックで、複雑じゃなければ動画編集もできるほどの性能でした。レンダリング速度も速かったので、こういった使い方も良いと思います。

Lenovo ThinkPadからそのまま流用した筐体にはなりますが、今までこのキーボードを使ったことがない人は打ち心地の良さに驚くかもしれません。そのくらい打鍵感が良いです。

総合性能は高いので言うことはないですが、Lavieらしさがないのが唯一の欠点かも。。。

 

 

公式サイト

 

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