スマホみたいにカバーの着せ替えができるNEC Lavie SOLのレビューです。
長年PCのレビューをやっていますが、本機は斬新で面白いPCだと思います。今までのアプローチと違う角度から開発された機種で、Z世代はこういうところにニーズを感じているんだと、個人的に勉強になった機種でもありました。
Z世代というよりも、大学生にターゲットを置いた機種という印象を受け、PCの持ち運びが多く急に友達の家に泊まってしまうことがある大学生は使いやすいだろうなと思います。
2024年モデルは13世代CPUのみでしたが、2025年モデルはそれに加えCore Ultraシリーズ2が追加になりました。
レビュー機はメーカーからお借りしており、スペックはCore i5-1335U、メモリ16GB、SSD 256GBになります。また、残念ながら着せ替えケースは付属していませんでした。
動画も作成したので、こちらもどうぞ。
ここ最近特にメモリなどのPCパーツの価格が急上昇しており、PC価格も影響を受けています。また納期が延びているモデルもあるため、購入を検討されている方は早めのチェックをおすすめします。
NEC Lavieでは2月26日まで新生活応援セール第2弾を行っており、お役立ちアイテムが1品実質無料、そしてお得なカスタマイズなどの特典があります。詳しくはセールをどうぞ。
また、特別にLavieから当サイト専用クーポンを作っていただきました。通常クーポンよりも割引率が高く最大30%オフで、2/12 11:000まで利用できます。
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Contents
Lavie SOLのスペックと特徴・変更点
| カラー | プラチナシルバー ムーンブラック フェアリーパープル |
|---|---|
| CPU | Core i3-1315U Core i5-1335U Core i7-1355U Core Ultra 5 226V/228V Core Ultra 7 256V/258V |
| メモリ | LPDDR5X 最大32GB |
| ストレージ | SSD 最大1TB |
| グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
| ディスプレイ(13.3型) | WUXGA IPS液晶 スーパーシャインビュー タッチ |
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| 無線 | Wi-Fi 7 |
| 生体認証 | 顔認証 |
| WEBカメラ | FHD、IRカメラ |
| オーディオ | ヤマハ製 AudioEngine搭載2Wスピーカー×2基 |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 301.6 × 210 ×14.3ミリ |
| 重さ | 1197g |
| バッテリー(JEITA 3.0) | Coreシリーズ)最大約10.8時間 Core Ultraシリーズ)最大約17.7時間 |
| 標準保証 | 1年間 |
| 価格 | Coreシリーズ)16.5万円~ Core Ultraシリーズ)20.5万円~ |
2025年秋冬モデルの基本仕様は2024年モデルを継承しており、CPUにCore Ultraシリーズが追加され、性能もバッテリー駆動時間も大きく向上しています。特にグラフィック性能がすごく高くなっているので、画像・動画編集などをする人はCore Ultraシリーズ搭載モデルがおすすめです。
パソコンの頭脳であるCPUはインテル13世代が搭載で、Core i3、i5、そしてi7が搭載できます。数字が大きい方が高い性能で、長く快適に使うにはCore i5以上がおすすめです。
メモリはLPDDR5Xのオンボードで最大32GBと大きく、ストレージはSSD PCIe 4.0で最大1TBとこちらも大容量です。増設はできませんが十分な容量です。
ディスプレイは13.3インチで画面アスペクト比が16:10と縦に長く、14インチ以上の情報を表示できるので、コンパクトな13.3インチとは言え作業がしやすいです。
また、タッチパネルも搭載しているので、スマホやタブレット感覚でディスプレイをタッチして操作もできます。
その他のスペックはWindows 11 HomeかProが搭載し、最新のWi-Fi 7に対応、Webカメラは高画質のFHD解像度に顔認証のIRカメラ付き、そしてヤマハ製 AudioEngine搭載2Wスピーカーが2基搭載しています。
13.3インチで約1.2㎏と若干軽く、バッテリー駆動時間はCoreシリーズが約10.8時間、Core Ultraシリーズは17.7時間と長めで、外出先でもがっつり作業をする人に合います。
インターフェースはUSB Type-Cのみ搭載していますが、ここ最近のデバイスはUSB Type-Cで充電したりデータ移動するので問題ないと思います。USB-Aが必要な場合は、アダプタを購入するとよいです。
Lavie SOLはZ世代向けに開発された機種
人気のYouTubeリアリティショー「Nontitle」(ノンタイトル)とのコラボから生まれたパソコンで、「まだこの世にない、新しいノートPCを開発せよ」というミッションの元開発されました。
Z世代が好むパソコンをZ世代が作り上げ、今までと違ったアプローチがあり面白い機種です。
以下にて特徴をご紹介します。
カバーを着せ替えできるデザイン
コスプレ(Cosplay)じゃなくケースプレ(Caseplay)といって、スマホの様に着せ替えケースを装着できます。
しかも、ただのおしゃれケースじゃなくポリカーボネートとTPUのハイブリットで構成されており、端末を衝撃から守ります。
着せ替えケースのデザインは1000以上あり、天板だけじゃなく底面ケース(イラストなどのデザインはなし)もあります。公式サイトで別途購入できます。
選べる3つのカラーバリエーション
カラーはプラチナシルバー、ムーンブラック、そしてフェアリーパープルの3種類があります。
着せ替えもできるし、3種類の筐体カラーがあるので、人と被ることはないですね。
タッチ操作に対応したディスプレイでスマホの様に使える
ディスプレイは13.3型で、解像度はWUXGA(1920×1200ドット)でIPS液晶、スーパーシャインビュー(光沢あり)、そしてタッチパネルになります。
タッチパネルだとタブレットやスマホの様に使えるので、便利ですよね。
ディスプレイは画面アスペクト比16:10と縦に長く、右の14インチ(16:9)よりも情報表示量があります。
これだけの表示量があれば、コンパクトな13.3インチでも生産性を落とすことなく作業ができると思います。
真ん中が本機で、左はsRGB 100%、右はDCI-P3 100%のディスプレイですが、左右のものよりも若干色彩が豊かですね。鮮やかなので画像編集や動画編集にも合うディスプレイです。
左が本機で右はオリジナル画像で、本機はIPS液晶としては黒もうまく描写できています。
最後は視野角のチェックです。どこから見ても四隅が暗くなったりせずにしっかりと見えます。
薄型コンパクトボディで持ち運びが便利
本機は幅301.6ミリ、奥行き210ミリ、そして高さ14.3ミリと極薄で、コンパクトな部類の筐体です。
上ベゼルは約7ミリと細く、左右ベゼルは約7.5ミリと太くないですが細くもないサイズで、下ベゼルも若干太めです。引き締まった外観というよりも、ちょっとかわいらしく丸っこい印象を持ちました。
左のLavie SOLは横から見るとボディラインが一直線ですね。一般的なモデルは右の写真の様に手前に行くにつれて細くなるタイプなんですよね。
LavieってLenovo傘下なのですが、LenovoでもZ世代向けにThinkPad Zシリーズを販売しており、こちらも均等な厚さのボディです。Z世代にはこういうタイプが好まれているようです。
質量は実測で1193グラムでした。13.3インチでは平均的な重さですが、持ち運びがしやすい軽さです。
筐体にはシルクタッチコートを施しており、傷がつきにくく汚れが目立ちにくい、そして手触りがすごく良いです。
また、MIL-STD-810Hという米軍の物資調達規格に準拠したテストをクリアしており、ミリタリーグレードの耐久性・堅牢性があります。
ラウンドエッジの筐体で高級感があるというよりも、かわいらしい、かっこよい筐体だと思います。

インターフェイスはミニマムでUSB Type-C 3.2 Gen 2が3つ(データ転送速度10Gbps、Power Delivery、DisplayPort出力機能)、3.5ミリジャックのみになります。
HDMIもないしUSB-Aもないので不便だと思いますが、その場合はハブやアダプタを購入すると使いやすくなります。
ノイズレスデザインと言って排気口や底面のねじが目立たず、すっきりとしています。ファンレスPCのようなデザインですね。
Webカメラは高画質のFHDで、一般的なPCに搭載されるHD画質よりも高画質です。また、IRカメラもあるので、顔認証もあるのでサインインも一瞬です。
ズームするとわかりやすいですが、一般的なPCに搭載されるHD画質のWebカメラ(右)よりも解像度が高く、単純により美しい映りです。
Web会議やオンラインレッスンなどで、自分がより良く映り、相手に映し出されます。
独特なキーボード
このキーボードは独特で、良いところと悪いところが混在しており、使いやすいのか使いにくいのか分かりません。
| 良いところ | 悪いところ |
| Fキー列のキーが大きい | 電源ボタンがdeleteキーの横にある |
| 一部を除き全体的にキーが大きい | 急にキーが小さくなっており慣れが必要 |
| 英語キー配列で日本語キーみたいにごちゃごちゃたくさんの文字がないので見た目がすっきり | 英語キーなので日本語キーと配列がちょっと違う |
| Entreキーが大きい | バックライトなし |
| Copilotキーあり | ‐ |
| カーソルキーが全部大きい | ‐ |
キーボードは一番上のFキー列が大きめで使いやすいですが、電源ボタンがdeleteキーの横にあるので、押し間違えに注意した方が良いです。(長押ししないと反応しないので気にしないでいいかもしれないです)
赤で囲ったところは、キーが極端に小さくなっているところです。めずらしいキーボードですね。使用頻度が多くないキーが小さくなっていますが、使用頻度が少ない分、横のキーとこんなに大きさが違うと押し間違いしてしまいますね。
キーボードはのキーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は19.0×18.5mmで、フルサイズ並みです。また、キーストローク(キーを押し込む距離)は1ミリ(公称値1.2ミリ)と浅いですが、軽い力でテンポよく打てるタイプのキーボードです。。
タッチパッドは約120×75mmと大きめで、操作もしやすい方だと思います。
もちろんCopilotキーもあり、私は主にメールの返信やCSS、HTMLを使うときに作ってもらったりしていますが、ファイル内容の要約などいろいろな場面で役に立ちます。
ロングバッテリーモードでバッテリー駆動時間が伸びる
本機のバッテリー駆動時間はJEITA 3.0で最大17.7時間と長いのですが、ロングバッテリーモードをONにするとAIがバッテリー管理をしてくれて、バッテリー駆動時間がより長くなります。
AIがあなたのパソコン利用状況に応じて、画面輝度調整やバックグラウンド処理抑制などを行うことでバッテリーの消費を抑えます。
ロングバッテリーモード with スケジュールAIは、その日の予定終了時刻までのバッテリー残量を予測。自動でバックグラウンド処理等を抑制して、バッテリー駆動時間を延ばします。
また、ロングバッテリーモードは充電回数が減り、長時間の満充電をさけるスマート充電を併用すると、バッテリーの消耗を抑えられ4年後でもしっかり使えるバッテリー状態になるとのことです。
高速通信のWi-Fi 7に対応
| 対応周波数 | 速度 | |
| IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
2.4/5GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) |
2.4/5/6GHz | 9.6Gbps |
| IEEE802.11be (Wi-Fi 7) |
2.4/5/6GHz | 46Gbps |
次世代通信規格のWi-Fi 7に対応しており、現在主流のWi-Fi 6の約5倍、低価格モデルのPCに採用されるWi-Fi 5の約13倍、現在主流のWi-Fi 6/6Eの約5倍の最大通信速度があります。また、理論上16本のストリームになり、今まで以上に多くのデバイス(理論上2倍)を接続して快適に使えます。
6GHzで最大320MHzのチャンネル幅があり、Wi-Fi 6E(最大160MHz)の2倍の帯域幅になります。
つながるLAVIE対応
「つながる! LAVIE」は、パソコン同士やAndroidタブレット、スマートフォンを接続して、
かんたんにファイルやURLを共有したり、ディスプレイをセカンドモニタとして利用したりと、今まで使用していたパソコンやAndroidタブレット、スマートフォンを活用できます。
セカンドディスプレイにしたときも動きはサクサクで、使いやすいアプリですね。
CPU性能を計測
CPUは7種類あり、以下を選択できます。
・Core i3-1315U
・Core i5-1335U(レビュー機)
・Core i7-1355U
・Core Ultra 5 226V/228V
・Core Ultra 7 256V/258V
今回はCore iシリーズのレビュー機でしたが、性能も高くバッテリー駆動時間もながいCore Ultraシリーズがおすすめです。
CPU Mark計測結果
レビュー機はCore i5-1335Uで、18490と高性能です。Core i3とi7は別機種で計測したものなので、参考値としてみてください。また、今回のレビュー機はCore iシリーズでしたが、Core Ultraシリーズ搭載のものをお借りする予定なので、その時は情報をアップデートします。
スコアの目安
- 7000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 10000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 15000~・ハイエンドPCに搭載される
- 18000~ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
CPU Markスコア
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 9 185H | |
| Ryzen AI 9 365 | |
| Ryzen 7 8845H | |
| Core Ultra 7 165H | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8840HS | |
| Core Ultra 5 135H | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 135U | |
| Core i5 1335U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 165U | |
| Core Ultra 7 155U |
Cinebench 2024計測結果
Cinebench 2024のスコアで、Cinema 4DのデフォルトレンダリングエンジンであるRedshiftのパワーを利用して、CPUとGPUの能力を計測します。計測結果はマルチコア507、シングルコア101と、どちらも悪くないスコアでした。
他のCPUとの比較です。
マルチコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Apple M1 Max | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Apple M1 | |
| Core i5-1335U | |
| Core i7-1280P |
シングルコア性能
オレンジ/本機 青/その他 赤/同じCPU別機種
| Core Ultra 7 258V | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Apple M1 Max | |
| Apple M1 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 3 8300GE | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1280P |
Geekbench AI計測結果
Geekbench AIのONNXでCPUのAI性能を測りました。ONNXはOpen Neural Network eXchangeで、ディープラーニングや機械学習モデルのようなAIモデルの性能を計測します。
Single Precision(単精度)は2345、Half Precision(半精度)は942、Quantized(量子化スコア)は4662と、実用的なスコアでした。
Single Precision Score/単精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i7-1260P | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Half Precision Score/半精度スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 350 | |
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
Quantized Score/量子化スコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 7 350 | |
|---|---|
| Ryzen AI 7 PRO 350 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Ryzen 7 250 | |
| Core Ultra 7 155H | |
| Core i5-13420H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 7 255U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 228V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i7-1260P | |
| Ryzen 5 7535HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 3 7335U |
PCMark10でビジネス用途でも快適に使えるかを検証
こちらはPCMark10の計測結果で、Essentialは「通常用途(Web検索やビデオ会議、アプリの起動など)の性能」、Productivityは「Microsoft Office(事務系のアプリ)使用時の性能」、Digital Content Creationは「コンテンツ作成(画像・動画編集など)のしやすさ」を表しています。
総合性能の目安は以下になります。
・9000以上・・・超ハイスペック(主にグラボ搭載機種)
・7500以上・・・ハイスペック
・5000以上・・・ミドルクラス
・2500以下・・・エントリ―クラス
本機種のスコアです。
- 総合性能は5867→ミドルクラス
- Essentialは8983→通常用途やビデオ会議などは快適にでできる
- Productivityは9673→非常に快適に使える
- Digital content creationは6310→実用的な性能
Essential
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5500U |
Productivity
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Core i5-1335U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 3 5425U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 3 7335U | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1240P | |
| Core i5-1235U |
Digital Content Creation
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core i7-1260P | |
| Core i5-1335U | |
| Core i5-1240P | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 7335U |
4K動画エンコード時間計測
5分の4K動画を撮影し、Davinci Resolveでレンダリング(Davinciではエンコードをレンダーと呼びます)にかかった時間です。当然ですが、時間が短いほうが高性能です。3回計測した平均は4分32秒で、あまり向いていません。
4K動画レンダリング速度
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core i7-1260P | |
|---|---|
| Ryzen 5 7535U | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core i7-14700+RTX 4060 | |
| Ryzen AI 9 HX 370+RTX 4060 |
3D Graphics Markを計測
グラフィック性能が高いとOfficeを使った作業や複数画面での作業、そして画像編集や動画編集がしやすくなります。
3D Graphics Markでベンチマークを計測したら、2827とCore i5にしては良いスコアでした。
3D Graphics Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
|---|---|
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 7 258V | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 5 7535U | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Core i7-1260P | |
| Core i7-1355U | |
| Core i5-1335U | |
| Core i5-1340P | |
| Ryzen 3 7335U |
3DMark計測結果
次はゲームの3DMarkを使い、グラフィック性能を測ります。

Steel Nomad Lightは1042、Wild Lifeは12046、Fire Stikeは4327、そしてNight Raidは16316と、全体的に低めのスコアです。ゲーム用途や動画編集などの重たい作業には向きません。
Steel Nomad Liteは、DirectX 12 Ultimateの性能をテストし、レイトレーシングを使用しない中量級ゲームを想定したベンチマークです。スマホなどの他のデバイスとスコアを比較できる、クロスプラットフォームです
Steel Nomad
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core i5-1335U |
Wild Life
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 Ti | |
|---|---|
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 Ti | |
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core i5-1335U | |
| Core Ultra 5 125U |
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 3050 | |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 | |
| Core Ultra 5 125H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Arc A350M | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core i5-1335U |
Night Raid
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| RTX 4050 | |
|---|---|
| RTX 3050 | |
| RTX 3050 Ti | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 7 258V | |
| GTX 1650 Ti | |
| Core Ultra 5 125H | |
| GTX 1650 Max-Q | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core i5-1335U |
次はゲームのベンチマークで、ドラゴンクエスト10は6366で「快適」、FFXIV黄金のレガシーは5074で「普通」でした。2Dゲームならできるほどの性能です。
ドラクエX FHD画質
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 7 258V | |
|---|---|
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 5 5625U | |
| Ryzen 7 5700U | |
| Ryzen 3 5345U | |
| Ryzen 7 7730U | |
| Ryzen 5 7530U | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Ryzen 5 PRO 6650U | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Core i5-1335U | |
| Core i7-1355U |
FFXIV 標準品質
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| Core Ultra 7 258V | |
|---|---|
| Core Ultra 5 125H | |
| Ryzen AI 9 HX 370 | |
| Snapdragon X Elite X1E-78-100 | |
| Ryzen 5 8640HS | |
| Core Ultra 5 125U | |
| Ryzen 7 8845HS | |
| Core i5-1335U | |
| Snapdragon X Plus X1P-42-100 | |
| Ryzen 7 7735U | |
| Ryzen 3 7335U |
Memory Mark計測結果
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
最新のLPDDR5X-7500MHz搭載で、オンボード16GBか32GBになります。Memory Markで計測したら、3146と高いスコアでした。
その他のメモリとの比較です。
Memory Mark
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
| LPDDR5X平均 | |
|---|---|
| 本機種 | |
| DDR5平均 | |
| LPDDR5平均 | |
| LPDDR4X-4266MHz平均 | |
| DDR4-3200MHz平均 |
ストレージ・シーケンシャル速度と起動時間を計測
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはSSDで、最大2TBになります。レビュー機は256GBで、シーケンシャル速度を計測したらリード(読み込み速度)は4652MB/秒、ライト(書き込み速度)は3358MB/秒と、そこそこ速い速度です。
こちらはシーケンシャル速度の、おおよその速度です。
シーケンシャル速度
オレンジ色・・・リード 青・・・ライト
| PCIe 4.0×4 | |
|---|---|
| PCIe 3.0×4 | |
| HDD |
起動時間を3回計測したら、平均11.4秒と速かったです。
| 1回目 | 12秒 |
|---|---|
| 2回目 | 11秒 |
| 3回目 | 12秒 |
| 4回目 | 11秒 |
| 5回目 | 11秒 |
| 平均 | 11.4秒 |
排熱性能を検証|PC温度と騒音値を計測
底面カバーには通気口もありませんが、ベンチマークを見る限りしっかりと排熱できているようです。
CPUの性能を100%フルで使うCinebench 2024というベンチマークを実行時に、PC表面温度と底面温度、そして騒音値を計測しました。
この時のPC表面温度は33.0度と低く、底面温度は38.1度と低めで、膝の上に置いて使っていてもほんのり温かいくらいで、不快感はありませんでした。
騒音値は平均41dBと音は聞こえますが、うるさいほどではありません。
ちなみに普通に使っていてCPUを100%使うことはほぼないので、ここまでの音や温度を見ることはないと思います。
サポート・保証
標準保証で1年間の引き取り修理が付いており、NEC指定業者が指定住所に引き取りに来てリペアセンターに配送し、修理後に返送するサービスです。送料等は無料で、最短で1日で修理が完了します。(ただし配送期間があるので、手元に戻ってくるには最短数日かかります)
最長5年まで延長できるので、安心ですね。
また、アクシデントダメージプロテクションという「水濡れ・火災・水害・落下など」の通常保証には含まれない保証もある「あんしん保障サービスパック」という上位保証もあります。
サポートは24時間365日対応のチャットサポートや、使い方相談・故障診断・修理受付の電話サポート(フリーダイヤル)があります。受付時間は朝9時から夜7時までになっています。
NECのサポートは手厚いことで有名で、「デジタルライフレスキューサービス(有料です)」もあり、パソコンだけじゃなくデジタル家電やゲーム機の設定方法、Officeの使い方、テレワークをしたいけどどうしたらいいかなど、幅広い質問ができます。しかも、フリーダイヤルなので、気軽に電話できますね。
まとめ
良い点
・コンパクトで若干軽い
・かっこいい
・着せ替え可能
・意外に高い性能
・発熱が少ない
・画面比が16:10で、13.3インチでも14インチ並みの情報が表示される
・FHD Webカメラと便利な顔認証センサー搭載
・バッテリー駆動時間が長い
・最新規格Wi-Fi 7に対応
残念な点
・インターフェイスがミニマム2880
・キーボードのキーの大きさが独特
総合評価
本機はすごく面白い機種ですね。
Z世代がアイデアを出して作った機種なので、今までのPCと違う点が多く斬新だなと思うことが多かったです。
スペック的にも要所を抑えており、性能が高いインテル13世代CPUを搭載し、メモリ速度もSSDの速度も速く、起動時間が11秒とこれも速いですね。
また、筐体もコンパクトな方で、若干軽い1.2㎏と持ち運びがしやすい設計で、着せ替えもできるので自分のカラーを出しやすいと思います。
| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| 外出が多い人 | コンパクトで1.2㎏と軽量だが、画面比が16:10で表示情報が多い。バッテリー駆動時間も長め |
| スマホみたいに使いたい | 天板の着せ替えが可能で、タッチディスプレイを採用 |
| 高速無線通信が必要な人 | 最新のWi-Fi 7対応で、現在主流のWi-Fi 6/6Eの約5倍の最大通信速度 |
Author

・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代





























