これ見たとき「えっ?」ってなったのですが、OLEDディスプレイを搭載したノートパソコンが59,800円で販売されていました。
IPS液晶からOLEDに変更すると3~4万円かかるのですが、これ、59,800円ですよ?
スペックはRyzen 5 7520U、メモリ8GB、SSD 512GBです。ちなみに、メモリ16GBモデルは74,800円とちょっと高くなります。
増設できないので16GBモデルが欲しいところですが、普段使い用で購入するならメモリ8GBでも当分問題ないです。
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Vivobook Go 15 OLEDの特徴
2023年にレビューをした当時はメモリ8GBで7万円台だったようですね。
CPU | Ryzen 5 7520U |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス |
ディスプレイ(15.6型) | FHD OLED |
OS | Windows 11 Home |
無線 | Wi-Fi 6E |
生体認証 | – |
WEBカメラ | HD Webカメラ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 360.3 × 232.5 × 18.5㎜ |
重さ | 約1.63㎏(実測1552g) |
バッテリー | 約10時間 |
標準保証 | 1年間 |
価格 | 7.4万円~ |
<性能評価>
パソコンの頭脳であるCPUは最新のRyzen 7000シリーズが搭載で、Ryzen 5 7520Uになります。下2桁が「20」の下位モデルなのでそこまで性能は高くないですが、第10世代のCore i7並の性能があるので、普段使い用としては十分です。
メモリはLPDDR5-5500MHz 16GBが搭載で、十分な容量がありますが処理速度はLPDDR5にしては遅めでした。
ストレージはSSD PCIe 3.0×2で、こちらも普段使い用としては問題ない速度です。パソコンの起動は平均で約11秒と速いです。
本機の最大の特徴であるディスプレイは、15.6インチのFHDでOLEDになります。このスペックのPCにOLEDディスプレイは珍しいですね。通常、画像編集や動画編集をする、クリエイター向けのPCに搭載されることが多いです。
本機の場合はクリエイティブワーク用と言うよりも、色鮮やかなディスプレイで動画をみたり、写真を見たりするのに合います。
その他のスペックはWindows 11 Homeに、最新のWi-Fi 6Eに対応、WebカメラはHD解像度の92万画素です。
指紋センサーなどの生体認証はなく、インターフェイスもミニマムな構成になっています。結構スペックを削っているので、15.6インチにしてはかなり軽い1552g(公称値1.63㎏)でした。持ち運びが多い人にも向いていますね。
バッテリー駆動時間は実測約10時間なので、外出先でも十分使えます。
総合的に見て、本機はビジネス用途じゃなく、学生や普段使い用のPCをお探しの人に合います。
公式サイトがURL変更中でうまく移動できないことが多いので、その場合はこちらからどうぞ。
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Author
・パソコンガイドメインライターの本田。PCやタブレット、その他ガジェットが好きで、年間2~30台ほどのPCとモニターや周辺機器を購入するマニア
・元ミュージシャン
・暖かいところが好きで、よくタイに旅行に行く
・既婚(妻と子供2人)
・最近の趣味はオーディブルを聞きながらぼけ~っとすること
・はまってることは、裸足で1日10分歩く健康法
・若く見られがちだが40代