初めてのゲーミングノートや、比較的軽い3Dゲームをする人におすすめのグラボ・GTX 1650搭載ノートパソコンの特集です。
エントリークラスの性能になりますが、多くのゲームもプレイできるし、比較的小さな筐体なので、学生でゲームもレポートもするし、大学に持ち運ぶことが多いという人でも使いやすい機種が多いです。
Contents
NVIDIA GeForce GTX 1650の特徴
NVIDIA GeForce GTX 1650 | |
アーキテクチャー | Turing |
CUDAコア | 1024基 |
ベースクロック | 1125-1560MHz |
ブーストクロック | 930-1395MHz |
メモリタイプ | GDDR5/GDDR6 |
メモリパス幅 | 128GB/s |
メモリ容量 | 4GB |
TDP | 75W |
注)以下に紹介するスコアやfpsは、その時の状況やCPU・メモリの性能など、電源の大きさでも変わってくるので、参考値としてみてください。
DirectX 11で動作するFire Strikeのスコアです
Fire Strike
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3070 Ti | |
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RTX 3080 | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2070 Max-Q | |
RTX 2060 Max-Q | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 | |
GTX 1650 Max-Q |
DX12で動作するWQHD(2K/2560×1440)向けのTime Spyです。
Time Spy
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
RTX 3080 | |
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RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 2080S | |
RTX 2080 | |
RTX 2070 Super | |
RTX 3060 | |
RTX 2070 | |
RTX 2070 Max-Q | |
RTX 2060 Max-Q | |
RTX 3050 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1650 | |
GTX 1650 Max-Q |
2022年現在、GTX 1650は旧モデルで新モデルのRTX 3050が出ていますが、コスパが高いのでBTO各社でもまだまだ販売されています。
むしろ、RTX 3050搭載機種の方が少ないかもしれません。
注意点
機種を紹介する前に一つ注意点ですが、いくら性能的に60fps以上がでても、ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzだと60fps以上は出ません。
GTX 1650搭載モデルはディスプレイのリフレッシュレートが60Hzのものが多いので、その機種を選ぶ場合は144Hz以上の外付けモニターを利用すれば、ぬるぬる快適にプレイできます。
最新モニターではないですが、ASUS VP228HEは1.2万円と安く、リフレッシュレートも144Hzと高く、応答速度も 1ms(0.001秒)と速いので、お勧めです。
購入するときはCPUとメモリ、ストレージの大きさを見ると思いますが、メモリは動作周波数も大事で、電源は特に大事な個所です。
例えば120Wの電源の機種よりも170Wの機種の方がパフォーマンスが高くなるので、電源が大きい方がより快適にプレイできます。
Lenovo
Legion 550Pi(15.6)
2022年に見ると全体的に旧スペックですが、全然現役で圧役出来る性能です。バッテリー駆動時間が長いので、ちょっとした持ち運びでも使いやすいです
CPU | Intel core i7-10750H |
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メモリ | 8GB・16GB |
ストレージ | SSD 512GB~1TB |
ディスプレイ | FHD IPS 光沢なし |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 GeForce GTX 1660Ti GeForce RTX 2060 |
WiFi6 | 対応 |
重さ | 2.3㎏ |
バッテリー | 10.8時間 |
電源 | 170W |
価格 | 12.9万円~ |
IdeaPad L340ゲーミングエディション(15)
第9世代のCPU搭載とスペックが古いですが、新品でこの価格なのでご紹介しています。新スペックにこだわらずに、安い機種が良いという人向けです
CPU | Intel core i5-9300H Intel core i7-9750H |
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メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 最大SSD 256GB+HDD 1TB |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS 光沢なし |
リフレッシュレート | 表記なし(おそらく60Hz) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
重さ | 2.19㎏ |
バッテリー | 最大9.1時間 |
価格 | 8.2万円~ |
IdeaPad Slim 560 Pro 16,AMD
インテルモデルは先行発売されていましたが、同モデルの16型で、CPUにはRyzen 5000シリーズのHモデルが搭載です。デスクトップ並みの性能があり、まさにプロ向けの機種と言った感じです。ディスプレイは2.5Kとインテルモデルよりも高い解像度で、リフレッシュレートが120Hzになります。ハイエンドPCです!!
プロセッサー | AMD Ryzen 5 5600H AMD Ryzen 7 5800H |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
ディスプレイ(16型) 画面比16:10 |
QHD(2.5K) 350nit sRGB 100% 120Hz |
グラフィックス | 内蔵グラフィックス GTX 1650 |
無線 | WIFi6、Bluetooth v5.1 |
重さ | 1.89㎏ |
バッテリー | 最大14時間 |
価格 | 10.6万円~ |
Legion 560i
Thunderbolt 4が2つも搭載した機種で、ディスプレイもsRGB 100%と広色域なのでゲーマーにもクリエイターにも合う機種です。CPUにはハイパフォーマンスなHシリーズで、11世代になります。グラボもハイエンドモデルのRTX 3070が搭載できるので、かなりがっつりと重たいタイトルもプレイ出来ますね。
CPU | Core i5-11400H Core i7-11800H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大SSD 1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop GPU |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 60Hz/165Hz |
重さ | 2.4㎏ |
バッテリー | 最大8時間 |
電源 | 230W/300W |
価格 | 10.8万円~ |
Legion 560
電源も大きく、Ryzen 5000Hシリーズのプロセッサー、RTX 3060も搭載可能、ディスプレイはFHDですが高色域のsRGB 100%なので、ゲーマーにもクリエイターにも合う機種です。
CPU | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 NVIDIA GeForce RTX 3060 |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS液晶 Dolby Vision |
リフレッシュレート | GTXモデル・120Hz RTXモデル・165Hz |
その他 | WiFi6、RJ45、電源230W/300W |
重さ | 2.4㎏ |
バッテリー | 約7時間 |
価格 | 10万円~ |
ThinkBook 15P
グラフィックボード搭載の本格派クリエイターPCで、ThinkBook最高のスペックです。
クリエイティブワークをするビジネスパーソン向けで、「これでスペックが足りなくて困る人はいないだろう」という程の機種です。
動画編集はもちろん、画像編集、エクセルやワードを使っての作業も軽くこなしてしまう機種です。
CPU | Intel core i7-10750H |
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メモリ | 最大32GB |
ストレージ | SSD 最大1TB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650Ti Max-Q |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS 光沢なし sRGB 100% 60Hz UHD IPS Adobe RGB 100% 60Hz |
その他 | WiFi6、Bluetooth v5.0、イーサネット、指紋センサー |
重さ | 1.99㎏ |
バッテリー | 約12.2時間 |
価格 | 11.9万円~ |
ASUS
TUF Gaming F15 FX506LH
10世代CPU搭載ですが、リフレッシュレートも144Hz、Wi-Fi 6対応と悪くないスペックです
CPU | Core i5-10300H |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD 非光沢 |
リフレッシュレート | 144Hz |
LAN | WiFi6、ギガビットイーサネット |
バッテリー | 8.3時間 |
電源 | 150W |
重さ | 2.3㎏ |
価格 | 11.4万 |
ROG Flow X13 GV301QH
13型の小型ボディで、持ち運びもする人に向いています。ゲーム以外でもがっつり使う人は使いやすいですね。ただし、電源が100Wと小さいため、他の機種に比べパフォーマンスは落ちます
CPU | Ryzen 9 5900HS |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
ディスプレイ | 13.4型 WUXGA 光沢 |
リフレッシュレート | 120Hz |
LAN | WiFi6 |
バッテリー | 11.4時間 |
電源 | 100W |
重さ | 1.35㎏ |
価格 | 15.7万 |
マウスコンピューター
G-Tune P5
11世代CPU搭載ですが、リフレッシュレートが60Hz、SSD SATA、そして電源120Wなのにちょっと高めですね
CPU | Core i5-11400H |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD-SATA 512GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
ディスプレイ(15.6型) | フルHD 光沢無し IPS |
リフレッシュレート | 60Hz |
LAN | ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
バッテリー | 約6.5時間 |
重さ | 2.1㎏ |
電源 | 120W |
価格 | 13.1万円~ |
G-Tune P5-144
上で紹介したモデルの旧モデルですが、リフレッシュレートが144Hzになっています。同じく高価格です
CPU | Core i7-10750H |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD-SATA 512GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
ディスプレイ(15.6型) | フルHD 光沢無し IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
LAN | ギガビットイーサネット、Wi-Fi 6 |
バッテリー | 約8.5時間 |
重さ | 2.12㎏ |
電源 | 120W |
価格 | 15.3万円~ |
HP
Victus 16(AMD)
低価格でまともなスペックの本機種は、FHD解像度でリフレッシュレートが144Hzと、ぬるぬる快適にプレイできる機種です。OMENよりもスペックが下がりますが、価格は大きく下がるので購入しやすい機種です。
CPU | Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H |
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メモリ | 最大32GB(販売モデルは8/16GB) |
ストレージ | SSD 512GB+空きスロット1つ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop |
ディスプレイ(16.1型) | FHD IPS 非光沢 |
リフレッシュレート | 144Hz |
LAN | WiFi6、内蔵ギガビットLAN(10/100/1000) |
重さ | 最大2.48㎏ |
バッテリー | 最大8時間30分 |
電源 | 150W/200W |
価格 | 9.9万円~ |
まとめ
2020年や2021年までは6万円台からあったのですが、2022年になり、CPUやメモリなどのスペックが上がっているからか、価格が上がっていますね。
他にもパソコン工房やFrontier、ツクモなどいろいろな会社も調べたのですが、GTX 1650搭載ノートはありませんでした。
「ゲーミングPC一覧」にいろいろなGPUをまとめているので、こちらも併せて確認してみてください。