重さ1.69㎏と15.6型にしては軽く、最大バッテリー駆動時間も14時間以上と外出時も大画面で作業をしたい人に向いており、Thunderbolt 4が2にHDMIも搭載なので、据え置き用として使う時は最大4画面作業もできます。
据え置き用としても便利だし、外出用としても比較的持ち運びがしやすい機種で、最新のインテル11世代CPU搭載とお墨付きの性能があります。
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EliteBook 850 G8のスペックレビュー
CPU | Intel core i5-1135G7/1145G7 Intel core i7-1165G7/1185G7 |
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メモリ | 最大64GB |
ストレージ | SSD 最大512GB |
グラフィックス | Iris Xe |
ディスプレイ(15.6型) | FHD IPS |
無線 | WIFi6、Bluetooth 5.0、LTEモデルあり |
オーディオ | Bang & Olufsen |
生体認証 | 指紋センサー、顔認証 |
セキュリティ | TPM 2.0、HP Sure Sense、Sure clickなど |
寸法(幅x奥行きx高さ) | 359 x 233.8 x 19.2㎜ |
重さ | 1.69㎏ |
バッテリー | 最大14.75時間 |
保証 | 1年間 |
価格 | 14.2万円~ |
パソコンの頭脳であるCPUは第11世代CPUで、上位モデルのCore i5-1145G7やCore i7-1185G7も選択可能です。11世代CPUになり全体的な性能が上がり、グラフィック性能は特に上がっています。グラフィックボード無しでもPhotoshopが使いやすくなり、本機にはないですが、筆者は11世代Core i3でも簡単な編集作業をしています。
しかも、メモリはなんと最大64GB!販売は32GB(16GBx2)までですが、増設も可能です。ストレージは高速モデルのM.2 PCIe NVMeで、パソコンの起動もデータ移動もサクサクできます。
ディスプレイは標準的なFHD・IPS液晶で、輝度は何と1000nitです!!通常250nit~300nitほどなので、いかに本機の輝度が高いか分かると思います。また、のぞき見を防止するHP Sure View搭載なので、カフェや公園などの公共の場でも安心して使えます。
また、Windows 11必須のTPM 2.0も搭載で、HP Wolf Security for Businessもあるので堅牢性は高く、安心してビジネスに使えます。
一番驚いたのは、15.6型なのに重量がたったの1.69㎏と軽いことです。15.6型と言えば1.8㎏が平均ですが、本機はかなり軽いので持ち運び用にしてもいいと思います。
しかもバッテリー駆動時間も約14時間と長いので、充電アダプターの持ち運びは必要ない人が多いと思います。
旧モデルとの比較
<左/本機種・右/Elitebook 850 G7>
旧モデルのElitebook 850 G7との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値)
本機種 | Elitebook 850 G7 | |
CPU | Core i5-1135G7/1145G7 Core i7-1165G7/1185G7 |
Core i5-10210U Core i7-10510U/10710U |
メモリ | 64GB | |
ストレージ | SSD 1TB | |
ディスプレイ | FHD IPS 1000nit | |
無線 | WiFi6、LTE | |
バッテリー | 14.75時間 | 17.4時間 |
重量 | 1.69㎏ | 1.7㎏~ |
価格 | 14.2万円~ | 12.7万円~ |
旧モデルと同じ筐体を使用しており、CPU以外は完全に同じですね。(メモリの周波数も3200MHzに上がりました)
プロセッサーの性能を表すPassmarkスコアです。
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・旧モデル
Core i7-1185G7 | |
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Core i7-1165G7 | |
Core i5-1145G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i7-10710U | |
Core i7-10510U | |
Core i5-10210U |
ライバル機種
<左から本機種・Lenovo ThinkPad P15s Gen 2・Thinkpad E15 Gen 2>
本機種と似たような最新機種との比較です。(メモリ・SSD・バッテリーは最大値。スマホの人は表を右にスクロールできます)
本機種 | P15s Gen 2 | E15 Gen 2 | |
CPU | Core i5-1135G7/1145G7 Core i7-1165G7/1185G7 |
Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 Core i7-1165G7 |
|
メモリ | 64GB | 48GB | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB | SSD x2 | |
グラフィックス | Iris Xe | Iris Xe Quadro T500 |
UHD, Iris Xe |
ディスプレイ | FHD IPS | FHD、UHD | FHD IPS/TN |
無線 | WiFi6、4G LTE | WiFi6 | |
バッテリー | 14.75時間 | 15.3時間 | 12.1時間 |
重量 | 1.69㎏ | 1.75㎏ | 1.7㎏ |
価格 | 14.2万円~ | 14,7万円~ | 6.2万円~ |
CPUはほぼ同じものを使用していますが(Passmarkスコアは前項を参照に。)、ThinkPad E15 Gen 2のみCore i3-1115G4(Passmarkスコア約6600)が搭載できます。
また、本機種はメモリが最大64GBとかなり大きいので、ここまで大きなメモリが必要な人は本機種が第一候補になると思います。
各機種の特徴です。
- 本機種・・・大容量メモリ搭載可能で、その他は2021年のハイスタンダードと言えるスペック
- Thinkpad P15s Gen 2・・・EliteBookと似た様なスペックだが、外部グラフィックボードのQuadroが搭載可能
- ThinkPad E15 Gen 2・・・低価格ビジネスモデルでCore i3から搭載可能。ただしLTEがない。
Windows 11
Microsoftが2021年6月にWindows 11を発表しました。今までのWindowsのアップデートと違い、全機種アップデートできるわけじゃなく、以下の要件を満たした機種のみになります。
- 1GHz以上で動作する複数コアを搭載した64bitCPU
- メモリ4GB以上
- ストレージ64GB以上
- DirectX 12サポート
- 9インチ以上720p以上の解像度
- Microsoftアカウント
- ネット接続
- UEFIによるセキュアブートをサポート
- TPM 2.0
本機種では心配ないですね。余裕で全項目クリアしています。
メリット・デメリット
良い点
・WiFi6対応、LTEモデルあり
・保証やセキュリティが万全
・Thunderbolt 4が2つ搭載!
・最大4画面で作業が可能
残念な点
・SDカードリーダーがない
Elitebook 850 G8の特徴
ベゼル(画面の黒い枠)も細く、画面の液晶費が86%と高いので、視界に邪魔が入らずに集中しやすいですね。
寸法は
・幅359㎜(≒一万円札2枚分+4㎝/360㎜)
・奥行き233.8㎜(≒一万円札1.5枚分/240㎜)
・高さ19.2㎜(≒一円玉の直径/20㎜)
になります。
厚さは薄いわけじゃないですが1円玉の直径より小さく、重さは1.69㎏と15.6型では比較的軽い方です。
ディスプレイ開閉部分が特徴的で、「く」の字の様になっているので片手でディスプレイを開けることができます。これって小さなことですけど、毎日の生活がちょっと楽になるんですよね。
筐体のエッジも角が付いて、こだわりが見えますね。
天板にはシンプルなロゴがあり、このロゴは上位モデルのみについています。
生体認証は顔認証と、指紋センサーになります。サインインも一瞬でできるし、外出先でマスクをしているときは指紋センサーで、マスクをしていないときは顔認証でサインインできるので、楽ですね。
素材
素材はCNCアルミニウムで、耐久性や耐熱性に優れ、熱によるたわみにも強いです。また、アルミニウムの表面にアルマイト加工(陽極酸化処理)をしており、表面を強化しています。
HPのモットーは「サステナブルな企業を目指して」で、スピーカーの筐体にはオーシャンバウンドプラスチックを使用したり、配送時の箱は100%持続可能な資源を使うなど環境に配慮した素材を使用しています。
耐久性
HPのビジネスモデルは12万時間を超える耐久性テストを行っており、これに加えて米軍の物資調達規格であるMILスペックに準拠したテスト(落下・衝撃、振動、粉塵、温度湿度変化などのテスト)も行っています。
安心して使える機種です。
キーボード
テンキー付きの106キーで、防振・防音シザースイッチとラバードームを改良し、タイプ音が静かに、そして疲れにくい設計になっています。
キーピッチ(キーの中心から次のキーの中心までの距離)は18×18㎜で、キーストローク(キーを押し込む距離)は1.5㎜と浅すぎず深すぎずなので、結構軽めのタイプで入力しやすいですね。また、各キーの反発力が均一になるように設計されているので、「このキーは強く押さないといけない」なんて言うこともないですね。
Fキー列に少し特殊な機能が付いており、1のSure Viewはのぞき見防止機能をON/OFFにするボタンで、視野角を狭くして背後からののぞき見を防ぎます。
2は良く使うファイルやアプリを設定できるので、1クリックですぐに作業に取り掛かれます。3の電源は以前筐体は側面に電源が付いていたのですが、間違って押してしまわないようにキーボード面に統合されました。
マイク・カメラ
720p HDカメラが搭載で、顔認証に使うIRカメラ、そしてカメラを使用していないときにカメラを閉じるプライバシーシャッターもあります。また、全方位マイクが搭載で、ノイズキャンセリング機能があります。
360度全方位マイクはWeb会議など、複数人でパソコンを使用するときに、どこに座っていても音声がクリアに相手に伝わりやすいので、自分も相手も助かりますね。
また、ノイズキャンセリング機能があるので、カフェなどの少しうるさい場所でも通話がしやすくなります。
CPU
製造プロセス | コア/スレッド キャッシュ |
グラフィックス | ベースクロック シングルコアターボ時 |
|
Core i7-1185G7 | 10nm SuperFin |
4/8 12MB |
Iris Xe | 3GHz 4.8GHz |
Core i7-1165G7 | 10nm SuperFin |
4/8 12MB |
Iris Xe | 2.8GHz 4.7GHz |
Core i5-1145G7 | 10nm SuperFin |
4/8 8MB |
Iris Xe | 2.6GHz 4.4GHz |
Core i5-1135G7 | 10nm SuperFin |
4/8 8MB |
Iris Xe | 2.4GHz 4.2GHz |
※最大TDP 28W
最新のインテル11世代CPUが搭載で、 10世代CPUに比べかなり性能が上がっているので、サクサク快適に作業ができます。
スコアの目安
- 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
- 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
- 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
- 10000~・ゲーミングPCや編集など専門的な機種に搭載されることが多い
Passmarkスコア
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
Core i7-1185G7 | |
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Core i7-1165G7 | |
Core i5-1145G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i7-1065G7 | |
Core i5-1035G1 | |
Core i3-1115G4 |
Passmarkスコアはかなり高く、Core i5でも「ビジネス用途で使う性能の目安」であるスコア7000を大きく超えています。ちなみに筆者はビジネス用途でCore i3-1115G4搭載機種も持っていますがこれでも全然使いやすいので、Core i5以上は問題なく高負荷な事もサクサク使えます。
こちらはCinebench R23のスコアで、マルチコア性能はパソコンの総合性能、シングルコア性能が高いと動画編集や画像編集などのクリエイティブワークがしやすくなります。
Cinebench R23
オレンジ色・・・マルチコア 青・・・シングルコア
Core i7-11800H | |
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Core i5-11500H | |
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1145G7 | |
Core i5-1135G7 | |
Core i7-1065G7 | |
Core i5-1035G1 |
10世代に比べマルチコアとシングルコア性能は共に大きく上昇しており、特にシングルコア性能はハイパフォーマンスモデルのHシリーズよりも高い性能です。
グラフィックス
グラフィック性能が高いとOfficeワークや複数画面を使った作業、画像編集などのクリエイティブワークがしやすくなります。
Video Card Benchmarks
オレンジ色・・・本機種 青・・・比較
MX450 | |
---|---|
Core i7-1185G7 | |
Core i7-1165G7 | |
Core i5-1145G7 | |
Core i5-1135G7 | |
MX250 | |
Core i3-1115G4 | |
Ryzen 7 4700U | |
Iris Plus | |
Ryzen 5 4500U | |
Ryzen 3 4300U | |
UHD |
グラフィック性能は、内蔵グラフィックスとしては驚異的な数値ですね。
ディスプレイ
右にスライドできます↓
解像度 | 光沢 | 液晶 | 輝度 | その他 |
FHD 1920×1080 |
なし | UWVA | 1000nit | HP Sure View |
FHD | フル・ハイディフィニション、一般的な画質 |
---|---|
光沢 | 光沢ありは発色が良い反面、自分や背景が映り込みしやすい。光沢無しは映り込みがしにくい |
UWVA | ウルトラ・ワイド・ビューイング・アングルの略で、視野角が広く明るい |
nit | 明るさを表す単位。通常250nitが標準 |
ディスプレイは高画質のFHD解像度で、視野角が広いUWVA液晶が搭載です。また、輝度がかなり高いので、日中の屋外でも明るく見やすいです。通常オフィス内で使うものであれば250nit、外出用であれば300nitほどなので、本機の1000nitはかなり高いですね。
ちなみにUWVAってあまり聞かない名前ですが、一般的に搭載されるIPS液晶の仲間の様です。
HP Sure Viewとは覗き込みを防止する機能で、輝度と視野角を低くして横から見えないようにできます。カフェなどの多くの人がいる場所で使用すると、情報漏洩のリスクも減ります。
メモリ
メモリはデータを一時的に保存する部分で、メモリが大きいと多くの(大きな)データを処理しやすくなります。
メモリはDDR4-3200MHzが搭載で、現行最高の動作周波数なので処理速度も速いです。また、メモリスロットが2つあるので、増設も可能です。
販売は32GB(16GBx2)ですが、最大64GBまで増設できるのでかなり高負荷な事もできますね。
ストレージ
SSD(PCIe NVMe) | HDD | |
最大データ転送速度 | 最大16Gbps~32Gbps | 最大6Gbps(SATAの場合) |
平均起動時間 | 10秒~15秒 | 30秒~2分 |
温度 | 熱くなりにくい | 熱くなりやすい |
価格 | 高い | 安い |
ストレージはデータを保存するだけの場所じゃなく、パソコンの起動やWebサイトの表示速度にも影響があります。
搭載ストレージはM.2 PCIe NVMeでデータ転送速度がかなり速いので、パソコンの起動もデータの移動もサクサクです!
セキュリティ
HPのビジネスノートは「世界で最も安全なビジネスPC」と言っており、HP独自のセキュリティが豊富に搭載しています。以下、一部ですが主なものをご紹介します。
- HP Sure Sense・・・ディープラーニングを活用したリアルタイム検知機能があり、悪意のあるファイルを検出し、マルウェア、ゼロディ攻撃、ランサムウェアなどからPCを守るセキュリティ機能
- HP BIOSphere Gen6・・・ウイルスやマルウェアによる不正なBIOSの書き換えや、破損からシステムを保護
- HP Sure Click・・・Web閲覧のセキュリティ強化で、タブを閉じるだけでマルウェアが消滅する
- HP Sure Start Gen6・・・自動復旧機能で攻撃を受けても自動でリカバリ
- HP Sure Run Gen 4・・・ウイルス対策ソフトやOSのセキュリティ機能をOFFにさせない
- HP Sure Recover Gen4・・・OSがウイルスに感染した場合でも、正常な状態に自動リカバー
- HP Client Security Maneger Gen 7・・・パスワード関係などのセキュリティ機能
- HP Secure Erase・・・BIOSの中のSecure Eraseを使って内蔵ドライブのデータを完全に削除することが出来る
- セキュリティナノロックケーブル用スロット・・・盗難や持ち運び防止用のセキュリティワイヤーを使うスロット
- TPM・・・独立して機能するチップで、パスワードなどの重要情報を格納できる
- Windows Defender・・・Windows搭載のセキュリティ機能で、マルウェアなどのウイルスからパソコンを守ってくれる
また、本機種には「セキュリティ」ではないですが、Tile(簡単に言うと忘れ物防止タグ)を搭載しており、置きどこ忘れや紛失した場合でも、本体を探しやすくなります。
WiFi6
次世代通信規格のWiFi6に対応しており、現在主流のWiFi5より約40%最大通信速度が上がっています。今まで5GHzにしか対応していなかった周波数が、2.4GHzと5GHzと2バンドに対応しており、また、一度に多くのデバイスに電波を飛ばせるようになったので、カフェなどの混雑した回線でも安定した通信が可能になっています。
LTE
LTEは4GのIntel XMM 7360 LTE-Advancedが搭載可能で、大手3社の重要バンドすべてに対応しています。
重要バンド
- docomo・・・1,3,19,21
- au・・・1,18
- softbank・・・1,3,8
通信速度は受信(下り)最大450Mbpsで、送信(上り)50Mbpsと結構速いです。
LTE用の格安SIMなら、大手のIIJmioがおすすめですよ。
バッテリー駆動時間
<付属の45W ACアダプター>
バッテリーは3セル・56WHrで、最大駆動時間は約14.75時間になります(測定はMobilemark 2018)。
15型でここまでバッテリー駆動時間が長いのは比較的軽い機種なので、外出用に使う人が多いと想定しているんじゃないかなと思います。
インターフェイス
左側面にはロックケーブル用スロット、USB-A 3.1 Gen1が2つ、ヘッドフォン/マイクジャックです。
右側面インターフェイスは、左からnanoSIMスロット、USB-C(Thunderbolt 4)が2つ、HDMIにUSB-A、そして電源コネクタが搭載です。
Thunderboltが2つあるのは助かりますが、SDカードリーダーがあればもっと使いやすかった人がいると思います。
Thunderbolt 4は新しい規格で、このような特徴があります。
- Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き(充電可能)
- 最大データ転送速度40GB/秒が2mのケーブルでも出る(以前は0.8mまで)
- PCIeの転送速度は32GB、ストレージ転送速度は最大3000Mbps
- 4Kディスプレイ2台同時に出力可能
- 8K出力にも対応
- USB4.0規格に準拠
サポート・保証
Eliteシリーズは「Elite Premium Support」という一つ上の手厚いサポートがあり、受付時間は平日朝8時~夜9時、土曜日は朝8時から夕方5時半までで、1つの窓口で解決してくれます。たらいまわしがないので、スピーディーだし安心です。また、サポートは日本国内で行われています。
修理保証は1年間取り修理で、HP指定業者が自宅や会社にPCを引き取りに来てリペアセンターに配送、修理後、郵送してくれます。最長5年まで延長でき、保証期間内はパーツ代や輸送費は無料です。
オンサイト修理という「エンジニアが指定住所に来て修理」をする保証にアップグレードでき、こちらも最長5年まで延長できます。
標準保証は1年間引き取り修理・1年間パーツ保証・1年間電話サポートになっているので、購入時にオプションで保証をアップグレードできます。
まとめ
ビジネス用途でも使いやすい機能と性能があり、見た目もおしゃれで軽量、セキュリティや保証・サポートの質も高いと、3拍子以上そろった機種ですね。
外出時でも大画面で作業をしたいビジネスパーソンに合うし、据え置き用としても使いやすいと思います。
また、Thunderbolt 4が有るので大きなデータを頻繁に移動する人は特に使いやすく、Thunderbolt 2つとHDMIで3つのモニターにも接続できるので、最大4画面作業も可能です。
「デスクトップは購入したくない」と言う人も、検討に値する機種だと思います。