G-Tune H5のレビュー・G-Tune最高傑作のハイエンドゲーミングノート

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G-Tune H5はNVIDIA GeForce RTX 2070 Super搭載に、Intel core i7-10875HというCore i9に匹敵するCPUが搭載です。

リフレッシュレートはなんと240Hzなので、ぬるぬるを通り越してさらさら動きます(笑)!eスポーツのプロ用モニターは240Hzなので、同じスペックですね。

人気のVALORANTが240Hz以上でプレイできる性能で、FortniteやApex Legendsも高いfpsでプレイが可能です。リフレッシュレートが240Hzなので、FPSタイトルをガチでやるゲーマー向けの機種ですね。

追記)2021年4月にRTX 3070搭載モデルは追加されたので、情報をアップデートしています

G-Tune H5のスペックレビュー

G-Tune H5の外観 正面

CPU Intel core i7-10875H
Intel core i7-10870H
メモリ 最大64GB(DDR4-2666MHz)
ストレージ SSD 最大2TB(PCIe 3.0×4あり)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 2070 Super
NVIDIA GeForce RTX 3070
ディスプレイ(15.6型) フルHD 光沢無し IPS
リフレッシュレート 240Hz
有線 RJ45
無線 WiFi6
その他 Microsoft Office搭載可能、SDカードリーダー、Thunderbolt 3
バッテリー 約10時間
寸法(幅x奥行x高さ) 359.8×243.2×24.7㎜
重さ 2.21㎏
保証 1年間
サポート 24時間365日電話サポート
価格 21万9780円~

とにかくCPUとグラフィックボードの性能が高いですね。Core i7-10875Hは、Core i9-10885Hとほぼ同等性能があり、RTX 2070 SuperはFire Strike Graphicsのスコアが2.1万オーバーと高い性能になっています。

メモリは最大64GBも搭載できるので、まず困ることはないと思います。ゲームだけでなく、動画編集ソフトやCADなど、複数のソフトを同時に使う場合でも事足りますね。

ストレージはSSD PCIe NVMeで、最大2TBと大きめです。連続読み出しが最大3500MB/秒のストレージも選べるので、高速ですね。

ディスプレイはフルHDのIPS液晶なのでコントラスト比も高く、視野角も広い、そしてリフレッシュレートは240Hzなのでぬるぬるx2動きます。通常は高くても144Hzが多い中、さすがハイエンドモデルなのでプロ向けのスペックになっていますね。

グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 2070 Superなので、重いゲームも出来るし、ゲームによっては240Hzの性能をフルに活用できます。

インターフェイスはUSB-Aが3つにUSB-C(Thunderbolt 3)が1つなので、外付けマウスにキーボード、2画面モニターも可能です。

当然、RJ45(LANケーブルポート)もあるし、部屋にLANケーブルが届かないという人でも最大通信速度が2.4GbpsのWiFi6に対応しているので、安定した高速回線でプレイできます。

電源も230Wと大きめなので、パフォーマンスも高いですね。

G-Tuneはコスパが高いのはもちろんですが、品質やサポートが手厚いと有名で、サポートは24時間365日電話サポートなどがあり、コールセンターは沖縄で、国内生産(組み立て)なので確かな「日本品質」があります。

公式サイト

G-Tune H5の特徴

G-Tune H5の外観 正面

ベゼル(画面の枠)が細く、すごくおしゃれです。キーボードと前面下部のLEDライティングが無いと、普通のパソコンに見えますね。

とは言っても、高性能ゲーミングノートなので分厚さはあります。厚さは24.7㎜でゲーミングノートにしては若干厚いかな?と言うくらいです。

G-Tune H5の外観 薄さ

その他寸法は幅359.8㎜、奥行き243.2㎜と奥行きが狭いです。その他の同等クラスのゲーミングノートと比べてみます。

本機種 Legion P550i Frontier ZNシリーズ
359.8㎜ 363.1㎜ 359㎜
奥行き 243.2㎜ 259.6㎜ 258㎜
厚さ 24.7㎜ 23.6㎜ 29.9㎜
重さ 2.21㎏ 2.3㎏ 2.4㎏

このクラスのゲーミングノートでは厚さも幅も妥当なところですが、上下のベゼルが小さい分、奥行きは1.5㎝ほど他の機種より小さいですね。

G-Tune H5の外観 背面

筐体背面にも側面にも排気口が大きく取られています。

G-Tune H5の天板

天板にはロゴがあります。

G-Tune H5の外観 左斜め前から

次世代通信規格のWiFi6に対応しているので、最大通信速度が2.4Gbpsとかなり速く、有線LAN接続でなくても、安定した高速回線でゲームがプレイできます。

提供地域は限定的ですが、「auひかり5ギガ・10ギガ」はWiFi6をフル活用できます。

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G-Tune H5のパフォーマンスボタン

電源ボタンの横にもう一つボタンがあるのですが、これは「パフォーマンスモード」に切り替えるボタンです。通常モードより性能を上げることが出来るので、ちょっと動きが悪い時や重いゲームをする時は、これをONにしておくとより快適にプレイできます。

CPU

Intel core i7-10875H Intel core i7-10870H
開発コード Comet Lake Comet Lake
製造プロセス 14nm 14nm
コア/スレッド 8/16 8/16
ベースクロック 2.3GHz 2.2GHz
ブーストクロック 5.1GHz 5.0GHz
キャッシュ 16MB 16MB
TDP 45W 45W

スコアの目安

  • 2000~・ネットサーフィンでもストレスを感じるほど
  • 5000~・web閲覧・動画視聴・Office資料作成があまりストレスなくできる
  • 7000~・ビジネス用途でがっつり使ってもストレスを感じることはほぼ無い
  • 10000~・ゲーミングPCなど専門的な機種に搭載されることが多い

↓グラフをタップすると数値が表示されます↓

性能が高いですね。ノートパソコンでは最高クラスで、Core i9に匹敵する性能です。

Cinebench R20のスコアはこのようになります。(一番上が搭載CPU)

CPUは最高クラスなので、安心して使えます。動画編集やCADなどを使う人でも、快適に使えますね。

グラフィックス

RTX 2070 Super mobile RTX 3070 Laptop GPU
アーキテクチャー Turing Ampere
CUDAコア 2560 5120
ベースクロック 1155MHz 1290
ブーストクロック 1380MHz 1620
RTコア 対応 40(第2世代)
Tensorコア 対応 160(第3世代)
メモリタイプ GDDR6 GDDR6
メモリ帯域 448Gbps 320Gbps
メモリ容量 8GB 8GB
TDP 115W 80-125W

スコアはRTX 2070Sは2.1万、RTX 3070は2.7万オーバーのハイスペックモデルです。かなり性能が高いし、ビデオメモリも8GBと大きく、動画編集や3DCADなどのソフトも使いやすい容量です。また、レイトレ対応なので、より深くゲームに没頭できます。

レイトレーシング

NVIDIA GeForce RTXシリーズはリアルタイム レイトレーシングが可能で、3Dの描写が現実世界のように見えます。「レイトレーシング」とは、光線(光)がどのように動くか追跡して表現する技術で、これを「リルタイム」でシュミレートし描写する技術なんです。

上の画像の右と左を比べてみると分かりやすいですが、右の方がより詳細が描写されています。RTX 2060じゃレイトレをONにすると結構重くなるので使いにくかったですが、RTX 2070はより快適に使えますね。

また、DLSSというfpsを落とさずに画質を向上する機能もあるので、今までのグラボよりもよりきれいな描写でゲームがプレイできます。

ゲームベンチマークスコア

下のグラフの単位はfps(フレームレート)になり、1秒間の更新されるコマ数の最大値です。「快適」にプレイできる目安は60fpsで、30が最低限の目安です。

画質はFHDで低画質・中画質・高画質設定でのスコアです。

ディスプレイのリフレッシュレートが240Hzと高いし、CPUもグラボも性能が高いので「ぬるぬる」プレイできます。ただし、さすがにCyberpunk 2077はきついですね。このタイトルはデスクトップじゃないと、無理です。

こちらはRTX 3070 Laptop GPUです。

ディスプレイ

G-Tune H5の外観 正面

ディスプレイはフルHD・IPS・光沢無しで、リフレッシュレートが240Hzになります。

FHD フル・ハイディフィニション、解像度は1920×1080
IPS 液晶の種類で、コントラスト比が高く、視野角が広い液晶
光沢無し 自分や背景などの映り込みが軽減された液晶
リフレッシュレート ディスプレイが1秒間に更新される数

eスポーツのプロが使うスペックですね。まず問題ありません。

G-Tune H5のディスプレイ リフレッシュレートの違い

画像の画面左側は240Hzでの描写になり、かなり鮮明に見えます。ゲームによっては240Hzでプレイできるので、残像も少なく快適にゲームができます。

キーボード

G-Tune H5のキーボード

キーボードはNキーロールオーバー対応で、全キー同時押しに対応するメカニカルキーボードを採用です。移動中に別キーで武器を切り替えたり、銃を撃ちながらマップを開いたりと言った複数キーの同時入力を正しく認識します。

ただしテンキー(右側の数字のキー)が3列で、ちょっと特殊です。通常4列目に「+」や「ー」、「enter」キーがあるので違和感がありますが、すぐに慣れると思います。

キーピッチ(キーの中央から隣のキーの中央までの距離)は18㎜と幅があり、キーとキーの間隔もあるのでタイプミスは少ないと思います。キーストロークは2㎜と深いので、打感が良く、気持ちよくタイピングできます。

キーボードのバックライトは、「Control Centre」から色を変えることが出来、個別キーの設定も可能なのでよく使うキーを目立つようにしたりできます。

G-Tune H5のキーボード バックライトカラーを変更する1キーごとにControl Center G-Tune H5のキーボード バックライトカラーを変更するControl Center

ランダムに光らせたりと色々な設定が出来るので、設定するだけで楽しいです。

G-Tune H5のキーボード ランダムライティング

メモリ

メモリはデータを一時的に保存する場所で、メモリが大きいとより速くデータ処理ができます。

搭載メモリはDDR4-2666MHzです。本機種は価格が高いので厳しいことを言えば、CPUが2933MHzまで対応しているので、それに合わせてほしかったですね。動作周波数(MHz)が高いと、処理速度がより速いので結構重要な部分なんですけどね。

メモリは16GBが標準搭載で、最大64GBまでカスタマイズできます。一般的にゲームなら16GBあれば問題ないし、大きなメモリが必要なゲームをする場合でも32GBあれば十分だと思います。

ストレージ

ストレージは最大2TBでPCIeとPCIe 3.0×4の2種類があり、PCIe 3.0×4は最大データ転送速度が32GB(連続読み出しは3500MB/秒)とかなり速いです。

G-Tune H5のストレージ

多くのゲームを同時にする人は1TBくらいあった方が安心ですね。

公式サイト

サポート

マウスコンピューターは国内で組み立て生産しており、国内サポートをしている純日本の会社になります。サポートが良いと有名ですね。

標準サポートは1年間・24時間365日の電話サポートがあり、沖縄のコールセンターでサポートしているので安心です。

また、パソコンは主に長野県の飯山工場で組み立てているので、海外から出荷されるより輸送時にダメージを受けにくいし、日本で組み立てているので高品質で安心ですね。

標準保証は「初期不良対応1か月+1年間のセンドバック修理保証(自分で指定の住所に送り修理してもらう保証)」で、最大3年まで延長も出来ます。

他にもオプションで、「出張設置サービス」や「安心パックサービス」などがあり、初めて購入する人でも安心して購入できます。

インターフェイス

G-Tune H5の側面インターフェイス G-Tune H5の背面インターフェイス

インターフェイスは、USB-C 3.1(Thunderbolt 3)が1つ、USB-Aが3つ、SDカードリーダーやDisplay Port(Thunderbolt)にHDMIなどがあり、LANポートは有線LANを接続するポートです。

これだけ多くの排気口が両側面と背面にあるにもかかわらず、このインターフェイスはすごいと思います。

最後に

マウスコンピューターのゲーミングノートで最高のスペックなので、価格も高いですがスペックは申し分ないものになっています。

最後に、その他同等モデルとの比較です。赤文字がより性能が高いパーツです。

G-Tune H5 Legion 750i Frontier ZN
Core i7-10875H Core i7-10750H Core i7-10750H
16GB(DDR4-2666MHz) 16GB(DDR4-2933 MHz) 16GB(DDR4-2933MHz)
512GB SSD 1TB SSD 512GB SSD
FHD IPS、240Hz FHD IPS sRGB 100% HDR、240Hz FHD IPS、144MHz
RTX 2070 Super RTX 2070 Super RTX 2070 Super
電源230W 電源230W 電源230W
税込み25.6万円 税込み18.5万円
RTX 2080Superは25.3万円
税込み19.7万円

公式サイト