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「今日は会社を休みたい…」あなたはどうしますか?

「今日は会社を休みたい…」あなたはどうしますか?

急遽会社を休むときの連絡って、本当に億劫ですよね。
ずる休みは言うまでもなく、ちゃんとした理由のある休みであってもなんとなく上司の不興を買いそうな気がして、できればその連絡事態をバックレたくなるものです。
とは言えそうもいきませんから、連絡するわけです。
そんな時、「あなたはどういった手段で連絡しますか?」についてGMOリサーチが運営する『アンケートサイト infoQ』で調査してみました。

昔なら電話一択だったんですが、今は色々あるみたいですよ。

●会社を休むとき、何で連絡しますか?

【男女】Q.あなたは当日、会社を休む際どのような方法で連絡をしますか(単一回答)
【男女】Q.あなたは当日、会社を休む際どのような方法で連絡をしますか(単一回答)

まあ色々な手段があるとはいえ、やはり主流は「電話」ですよね。
ただやはりその割合は若干ながら若い人ほど少なくなっているようで、そのかわりに台頭しているのが「メール」や「SNS」といった手段です。
もちろんメールに関しても若い人は割合が少ないようで、寿命の短い連絡手段だったなぁという感じがします。

というか20代の人たちの中で、会社を休むときの連絡手段がSNSという人が、すでに10%を超えているんですね。
その年代の人にとってSNSがそれくらい普通の連絡手段になっているということなんでしょうけど、おじさん達から見ると勇気あるなぁという感じがします。
「そういう時代だから」という言葉で片付けるのは安易ですが、そうなんでしょうね。

●SNSやビジネスチャットツール、あなたはどう思う?

では、20代を中心に増えている、SNSやビジネスチャットツールによる連絡。
あなたはどう思いますか?

■肯定派

「最初は戸惑ったが、社内ではそれが一般的になっているので次第に慣れた。電話の方が礼儀正しく感じられるが、お互いの手間がはぶけて良いと思う。」
(20代:男性)

まあ効率的という言い方をすれば、圧倒的ですよね。
確かに休むというのはある意味労働者の権利ですから、礼を尽くす必要は究極ないといってもいいわけです。となると効率重視で問題ないとは言えます。
しかも、確かに会社によってはそれが普通という会社もありますからね。

「身内に不幸があった時や体調不良など、急を要する場合でも時間を気にせず伝えられるので助かる。各自スマホにインストールしているため、始業前で誰もいない時間帯でも情報共有できる。」
(30代:女性)

これも結局は効率重視。
確かに電話だと急な体調不良や身内の不幸などで連絡したくても、時間帯や相手の状況を気にしないといけないですから、それがないのは助かります。
しかも、SNSやビジネスチャットは情報共有が早いですからね。
上司に休みを伝えるのと同時にプロジェクトのメンバーに伝えるなどということも、ワンアクション出来るのはかなり魅力的です。

「特に普段利用しているので問題ない。電車の中など通話できない環境の中で遅刻連絡をすることもできるので便利だと思う。」
(40代:男性)

そしてやはりこれも効率ですね。
電車の車内から相手に連絡をするとき、さすがにいまや通話をする人はごく少数で、それがマナー違反だということは知れ渡っています。
そんな時でもSNSやビジネスチャットツールなら問題なし。
やはり緊急性や即応性が必要な場合も、こちらに分があります。

■否定派

「社会人としてマナー違反ではないかと個人的には思います。急な休みを頂く際、SNSなど気づかなかったりした場合、迷惑が掛かってしまいますし、電話だと会社の方が誰かしら連絡取れるので確実に伝えられる方法でもありますし、社会人としてのマナーではないかと思います。」
(20代:女性)

やはりこちらはマナーということになりますよね。
別に否定派の人も便利ではないと思っているわけではないのですが、やはり相手に迷惑をかける以上、きちんと声を聞いてという気持ちはすごくわかります。
また、ここにあるようにSNSの欠点が読んだのかどうかという問題。
きちんと伝えたけど読まれなかった場合の責任はどこにあるのか、その答えはなかなか難しいですからね。

「常識的にありえないと思う。人間味がない。これが時代だと言われればそれまでだが、社会には変えていいものと、変えてはいけないものがある。道徳や倫理について、国を挙げて教育しなければならない時がきている。」
(30代:男性)

やはりこれもマナーの問題。
道徳や倫理を持ち出すのはいささか行き過ぎの感はありますが、こういう考え方の人がいてもおかしくないという気はしないことはありません。
ただ問題は、常識や道徳や倫理が不変のものではないということ。
この一見絶対的価値を持つものが変わりつつあることが、この問題の本質なんでしょうね。

「考えが古いのかもしれないが、いわゆる「報・連・相」を叩き込まれた世代としてはSNSなどのツールを使用しての連絡はありえない。」
(40代:男性)

これは申し訳ないですがおっしゃる通り考え方が古いのです。
ただ、問題はその考え方が古くなる、つまり先ほどの方が言うような常識や倫理、道徳が古くなる速度がとても速いことが問題なんですね。
今の時代の変化のスピードは、かつて人類が経験したことのないものです。
そこに、変わりゆくがゆえに生じる軋轢が生まれてしまうのは仕方のないことなのでしょう。

●折衷案でいくしかない

結局は「折衷案でいくしかない」というのが、現状かなぁと思うわけです。
というのも、こんなに早く時代が変わるような状況を今まで人類は経験したことがないわけですから、世間的なコンセンサスを得る暇が本当にないんですよね。
常識になる前に、廃れちゃうんですもの、この場合だとメールがいい例です。
そうなれば当然受け入れられる人とそうでない人が出てきちゃいます。
きっと、今SNSやビジネスチャットでいいじゃないかといっている人が数年後思いもよらないような方法に戸惑うことになるでしょう。
その時になって今抵抗を試みている人の気持が、わかるかもしれませんね。

調査データ

有効回答数:2,863名
調査期間:2018年11月15日~11月17日
調査対象:(エリア)全国(性別年齢) 男女20歳~49歳
調査媒体:アンケートサイト infoQ

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