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自分の親は子育てを間違っていなかったか?みんなの意見

自分の親は子育てを間違っていなかったか?みんなの意見

自分にある欠点、それを全部親のせいにはできないけれど…。
ところがどう考えても親の育て方が悪かったのではないかと思えるようなものは、きっと誰しもあると思います。
そして、それが積み重なっていけば自分を失敗作だと思うこともあるかもしれません。
今回は自分が子育ての失敗作ともうかどうかについて、GMOリサーチが運営する『アンケートサイト infoQ』で調査しました。

■自分は失敗作なのか?

【男女】Q.ご自身のことを親の子育ての失敗作と考えたことはありますか(単一回答)
【男女】Q.ご自身のことを親の子育ての失敗作と考えたことはありますか(単一回答)

まずは年齢層が上がるにつれて、自分をそのように考えるというのは当然といえば当然ですね。なぜかというと、年齢を重ねるほど挫折を経験する機会は増えていきますのである意味当たり前。
割合を考えてみても、もっとも多い40代で約22%というのは個人的な感覚で言えば少ないなぁといったところですね。
もちろん、喜ばしいことではありますけど誰しも人生で1度くらいは考えたことがあるのかなと想像していました。

■自分を失敗作だと思った時

【男女】Q.どのような時に、自分は失敗作だと考えますか(複数回答)
【男女】Q.どのような時に、自分は失敗作だと考えますか(複数回答)

これはかなり意外な結果です。
いわゆる突発的な挫折である「生きる意味を見失った時」や「落ちこぼれた時」、「失敗した時」といったものよりも、むしろ日常的な性格に関わることの方がそう思わせられるんですね。
そう考えると常に自分の事を失敗作だと思い続けている人がいるということになりますから、これはかなり悲しい現実です。
しかも“人間関係”でこれを想うとなると、社会での生きづらさは相当なものでしょう。

■自分を失敗作と考える人のエピソード

それではここからは、みなさまから頂いたエピソードを見ていきましょう。

■他人との付き合いが苦手だと自覚したとき

「社会に出てからどこの職場でも役に立てずクビになり、人付き合いもほぼ出来ない。 結婚も出来ないので孫すら会わせられず、ずっと実家の寄生虫。」
(30代:男性)

もちろんこのご意見だけでは判断できませんが、その原因が親にあると思うに相当の理由はあるのでしょう。
親が原因でこうなっていると思っていながらも、孫の顔を見せられないと嘆いていらっしゃるあたりに相当切ないものがありますが、もったいない気もします。
だって、それが本当に親のせいならば自分のせいではないのだから。

「すべて親まかせにしていたので、いざ社会に出て何かをしようとしても、人とコミュニケーションがとれないのでうまく行かない」
(20代:男性)

誤解を恐れずに言うならば、20代であるならまだ間に合います。
コミュニケーションとは結局誰かに教わるものでもマニュアルがあるわけでもなく、その経験の中で育つものですから。
まだまだ育つ余地にあふれる20代、きっとこれからだと思うのです。

■生きる意味を見失った時

「何の為に生まれてきたのか、親を見ているとよくわからない。 親が過干渉だから、自分に何ができるのか考えてやりたいと思ってもできない。」
(20代:女性)

親の過干渉というのは、確かに今の時代らしい問題かもしれません。
ただ、なんのために生まれてきて何をするために生きているのか、そんな難しい哲学的なことにスッキリとした回答なんて私にもありません。
恥ずかしながら、その日その日をこなすように生きているだけなので。
きっと真面目な方なのだろうなと思いますね。

■学校・会社で落ちこぼれたとき

「大学まで出させてくれたのに、新卒で入った会社を3カ月で止めてしまって、その後しばらくニートをしていたから」
(20代:男性)

私もニート経験がありますから、気持ちは分かります。
結局何もできないし、したくもなくて閉じこもっている自分と接していると、その状況を誰かのせいにしたくなって、その矛先がたまたま親だったということですよね。
私の場合は、社会でしたが。
でも、もう社会復帰されていらっしゃるようで、きっと冷静に自分を見ることができていることでしょう。

■受験・就職に失敗したとき

「就活の時に他の同級生から出遅れ、内定の決まった企業も長く務めることなくやめてしまい迷惑をかけた事」
(20代:男性)

親に迷惑をかけてしまったことで、自分は失敗作だと考える。
つまりは、親の育て方が悪かったのではなく、育て方は良かったのにちゃんと育つことができなかったというようなニュアンスを感じて切ないですね。
きっと、みんな真面目で誠実でいらっしゃるんでしょう。

■親を泣かせたとき

「結婚しないので、親が泣きながら心配してくる事」
(40代:女性)

うん、それは時代の価値観の違いですよ。
失敗作だなんてとんでもない、親が若かりし頃は、周りのプレッシャーやらなんやらで無理やりにでも結婚させていたような時代です。
さすがに今の時代は、結婚することが一人前の証ではないですから。

■自分の人生を生きていいと思う

親のせいで自分は、もしくは親に迷惑をかけている自分は……。
そんなご意見が多くて、とても切ない気分になるのですが、あえて厳しいことを言わせてもらえるならば、あなたは親の人生の付属物ではないということ。
親の人生の作品でもなければ、親の人生のために生まれたのではない。
もっと言えば、あなたの成功はあなたの成功であり、あなたの失敗はあなたの失敗で、親は上司でも親会社でもないのです。
あなたの人生はあなたのもの、あなただけのもの。
あなたの人生を、誰の為でもなく、また誰のせいにもせず、あなたの為だけに生きてみてはいかがですか。

調査データ

有効回答数:2,992名
調査期間:2018年10月4日~10月6日
調査対象:(エリア)全国(性別年齢) 男女15歳~29歳
調査媒体:アンケートサイト infoQ

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