【ダメ、絶対!】 ストーカー被害の実態調査

【ダメ、絶対!】 ストーカー被害の実態調査

恋愛の形が複雑になり、いろいろな恋愛の形がある現代。
あたかもそれも恋愛の形だとでもいうように、スト―カー行為に走る人が増えているようですが、当然それはただの犯罪で恋愛の形ではありません。

今回はそんなストーカー行為の実態をGMOリサーチが運営する『アンケートサイト infoQ』で調査してみました。

■ストーカー被害の実態

 
【男女】Q.あなたはストーカー被害に遭った事がありますか (単一回答)
【男女】Q.あなたはストーカー被害に遭った事がありますか (単一回答)

まずは、このグラフを見て「案外少ないじゃん」と思ったあなた、それ要注意です。
確かに一番多い20代女性でも22.9%、30代女性で17%となっていますが、よく考えてみてください。23%と言えばほぼ4人に1人という割合です。(遭いそうになったを含む)
いうまでもなく、ストーカーは犯罪行為です。最悪殺人にさえ発展する狂気の犯罪です。

確かに特定の年代かもしれませんが、その被害に遭った、もしくは遭いそうになった人が4人に1人、5人に1人というのは決して少なくはありません。
これを同じく犯罪であるひったくりや空き巣と比べれば、その多さはわかりますよね。
一番少ない40代男性でも4.2%、約20人に1人は該当するんです。
もはや、異常に多い犯罪だといっていいでしょう。

■ストーカー被害の実態 女性編

■ストーカー被害の実態 女性編
もちろん男性も危険ですが、やはりさらに大きな危険を抱えるのは女性が被害者の場合。
グラフを見てもわかるとおり、待ち伏せや尾行といった実力行使が多い事がわかります。
言うまでもなく女性が感じる恐怖と危険度は、男性のそれとは比べ物にならないと言えるでしょう。

それではここらは女性の体験談を見ていきましょう。

■待ち伏せされた

「バイトの帰り道に常連客のおじいちゃんに自転車で追いかけられた。そのおじいちゃんにはバイトの帰りをたびたび待ち伏せされ、自転車のカゴに採れたてレタスや瓜を入れられた。」
(30代:女性)

これだけ読むと、なんだかほのぼのとした出来事みたいですが、当人にとっては恐怖です。
ストーカー被害の場合、この出来事自体の些細な感じと、実際当事者が受ける恐怖の度合いが違うことが大きな問題にもなります。
一見それほど恐怖を感じる事ではないように思えても、それは当事者ではない人間の印象でしかないのです。

■帰り道を尾行された

「夜道を帰るときに後ろを一定についてくる不審なパーカー男が。父に電話しながら歩いてたら追い越していったので安心して電話を切った瞬間に、Uターンしてきて痴漢被害にあいました…みなさんも最後まで気を抜かないように、夜道はくれぐれも気をつけて下さい!」
(20代:女性)

もうこれはストーカーではなく普通に強制わいせつ罪です。
一説に電話をかけながら歩けば安全といわれていますが、実はそれは大きな間違いで、歩いている人間は安心しますが、痴漢にとっては関係ありません。
しかも電話をかけることで注意力が落ちますし、痴漢に対して「私は痴漢に遭っても対抗する術が電話しかありません」と宣伝して歩いているようなものです。
夜道の電話や歩きスマホは、できればしないようにしましょう。

■しつこく電話をかけてくる

「学生の頃、制服に刺繍された名前から電話番号を調べられしつこく電話をかけてきたおじさんがいた」
(40代:女性)

電話で済んでよかったというべきですが、これでもしっかりと精神的ダメージは受けています。
特に若い女性になると、電話で事が済むのかどうかというのが、その最中にはわかりませんので、四六時中恐怖におびえることになるのです。
これは本当に精神にこたえますし、下手をすると病気になります。
この程度のことではないのです。

■ストーカー被害の実態 男性編

■ストーカー被害の実態 男性編

20代男性の「交際を要求された」以外、待ち伏せやしつこい電話が多いようですね。
これに無言電話も入れれば、かなりの人間が電話を使ってストーカー行為を行っているのがわかります。
男性に対するストーカー行為は、直接的に行動するというよりは、こういった相手の手の届かないところからが増えるのかもしれません。

それではここからは男性の体験談を見ていきましょう。

■待ち伏せされた

「何度も告白され、断り続けたがアルバイト先から帰宅しようと駐車場に向かう途中に建物の影からこちらをじっと見つめていた。」
(40代:男性)

手を出してこなければ実質的な被害はないかもしれませんが、これも、実に怖いことですよね。
いくら力の弱い女性が相手とは言え、何か刃物でも持っていて、存在に気づかなければ大変なことになりかねない状況です。
また、精神的な恐怖や不安だけでも、立派に犯罪は成立します。

■しつこく電話をかけてくる

「会社にしつこく電話をしてきて、いやがらせを受けた。自分の家族の職場にまで押しかけ、いやがらせを受けた。」
(40代:男性)

電話での攻撃は直接肉体的なダメージはないものの、精神的には大いにダメージを受けます。
しかも、それが会社や家庭にまで及ぶということになれば、もはやそれは社会的信用や経済的損失にもつながってきますので十分に犯罪行為ですね。
特に会社員としては、会社への電話はかなりダメージが大きくなります。

■交際を要求された

「毎日のようにマンション玄関で待ち伏せをされ、初めは偶然を装っていたが、次第に交際を求めてくるようになった。 最終的に毎日ポストに手紙が入っていた。 引っ越して被害はなくなった。」
(20代:男性)

引っ越した理由が、ストーカー被害によるものなのであれば本当にいい迷惑です。
しかも当然経済的損害が発生していますから、これもれっきとした犯罪行為になります。
よくこういうことを相談すると「モテていいな」などといわれることが多いのですが、はっきり言ってそんなレベルの話ではありませんよね。
もしこんな相談を受けたら、真剣に聞くようにしたいものです。

■ストーカーはすぐ通報、そして自分も……。

とにかくストーカー対策は「これくらい」と思わずにすぐ通報することです。
脅かすわけではないですが、ストーカーは「これくらいはどうかな?」と段階的に相手の反応を見ることもありますので、エスカレートする前にしっかり対策が必要なのです。
ですので、些細なことでもきちんと警察に通報、もしくは相談所や身近な人に相談しましょう。

そして大事なことはもうひとつ、それは。
「あなたもストーカーにならないように注意する」です。
そんなことあるわけないじゃないかと思うかもしれませんが、大失恋の結果、一歩間違えばストーカーになりかけていた人は少なくないはずです、私も一度経験しています。
決して油断せず、されたら些細なことでも通報、そして自分もそうならないように注意する。
ストーカーは犯罪、そのことをしっかりと胸に刻んでおきましょう。

調査データ

有効回答数:2,977名
調査期間:2018年4月27日 ~ 4月30日
調査対象:(エリア)全国(性別年齢) 男女20歳~49歳
調査媒体:アンケートサイト infoQ

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