メールやLINEに即レスする人は仕事ができるって本当?

メールやLINEに即レスする人は仕事ができるって本当?

レスポンスのスピードは何事においても大事とされていますが、それは果たして本当なのでしょうか。
今回は、メールやLINEに即レスしている人は仕事もできる人であるのかどうかについて広くアンケートを取ってみました。

即レスする人は仕事ができる人だと思いますか?

まずは皆さんに、即レスする人は仕事ができる人だと思うかどうかストレートに聞いてみたところ、下のような結果となりました。

Q.LINEやメールに『即レス』をしている人は仕事ができる人だと思いますか。(単一回答)
Q.LINEやメールに『即レス』をしている人は仕事ができる人だと思いますか。(単一回答)

個人的には、無理のある決め付けではないのかと思いましたが、実際のアンケート結果を見れば、そうでもないようです。75%以上の人はメールやLINEの即レスと、仕事ができる事は別であるという見解のようですね。

以下は、それぞれの立場からの見解となっております。

■即レスする人は仕事ができると思う派

「レスが早い人(仕事ができる人)はメールチェックが早く、返信も早い。
レスが遅い人(クズ)はメールチェックが遅く、返信も遅い。
仕事を貯めないことを理由にレスが早い人が多く周りに信頼される。友達も多く、充実している。
レスが遅い人は優先順位をつけるのが下手。
「忙しいので後ほど連絡します」の一言も言えない人が多く、そういう人は大体遊びも下手で友人も少ない。」
(20代:男性)

友人が多いか少ないかはともかく、なかなか辛辣ですね・・・。

「すぐに返信して頂ける方は、几帳面で送信者への気持ちを分かっている方が多いので(早く返事がほしいという気持ち)仕事もお客様への心遣いやきっちり仕事をする方が多いと思います。」
(20代:女性)

相手を慮ることが重要なのかも知れませんね。
たしかに、そういう心遣いができる方は、仕事ができそうな雰囲気がありますよね。

「仕事の上でこちらの問いかけに対し、無駄なく的確な事を即レスしてくれる人は、自分にとって仕事が出来る人だと思います。
逆に、無駄だらけで的確じゃない即レスは、もう少し考えてから返事しろよ!と思うので、仕事が出来ない人だと思います。
なので、レスのスピードだけでは測れない部分があると思います。レスの内容も大事です。」
(40代:男性)

スピード×中身が大事というのは、まさにその通りだと思います。
仰るように、速いだけではあまり意味がないかも知れませんね。

■即レスする人は仕事ができると思わない派

「即レスをしたということだけでは仕事ができるかどうかは判断できない。
即レスが出来ない人でも仕事が出来る人はいるだろうし、即レスが出来る人でも仕事が出来ない人はいると思う。
仕事上のメールでの即レスは仕事が出来ると思えるが、LINEは仕事で使うにはどうなのかと思う。
その為、即レスが出来る出来ないで仕事が出来る出来ないは判断できない。」
(20代:女性)

「仕事は早さだけではないし、即レスが出るからと言って、文章能力があるとは言い切れない。
また、打ち込む時間より電話に切り換えてしまう人の方がコミュニケーション能力が高いと思うから。」
(30代:男性)

仕事に求められる能力はスピードばかりではなく、物事の本質を考えられるかどうかという価値観です。

ところで、みんなは即レスしているのか・・

そもそも、どれだけの割合の人がメールやLINEへの即レスを心掛けているのでしょうか。
アンケートに答えていただいた皆さんが即レスしているのかどうか聞いてみた結果が以下となります。

Q.LINEやメールに『即レス』をしていますか(単一回答)
Q.LINEやメールに『即レス』をしていますか(単一回答)
なんと、即レスしている人は2割ほどという結果となっています。
相手から即レスを求められたこれまでの経験を考えてみれば、それらの要求は一体なんだったのかと思えてしまうほど少ない割合となっています。
では、理由をみてみましょう。

■LINEやメールに『即レス』している派

「すぐに返事がほしいこともあると思うし、気づいたらすぐに返すのが相手のためになると思うから。」
(20代:女性)

「相手は返信を待っているのだから、可能な限り素早い対応を心掛けている。
たとえ嫌な相手だったとしてもスルーすることは先ず無い。」
(30代:男性)

「相手を待たせるのは失礼なことだと考えていること、そして自身の性格上、既読後、すぐに返事をしないことに違和感を感じることが理由です。」
(40代:女性)

とにかく相手のことを考える気持ちが主な理由となっているようです。
几帳面というよりは、思いやりと言い変えても良いかも知れませんね。

■LINEやメールに『即レス』していない派

「必要がなければ急いで返さない。その為のlineであって急いでいるのなら電話で連絡すべきだと思うから。」
(20代:男性)

「即レスすると、今時間があると思われてだらだらとLINEのやりとりが続きそうで嫌だから。
逆に、待ち合わせの予定や大事なやりとりがあるときには、即レスして、スムーズにやりとりをする。」
(30代:女性)

「優先順位をつけてレスしている。
その優先順位をつけている時間がもったいないし、後で何度も迷いが生じるので、即レスした方がいいと思う。
でも、なかなか出来ない自分がいてる。」
(40代:男性)

すぐにレスを返すことより優先すべきことが目の前にあるとの考え方が目立ちます。

即レスする人が、仕事ができる人と思われる理由がぼんやりと

これまでご紹介してきましたように、即レスと仕事ができるかどうかは関係ないと考えているのが大多数であることに加え、即レス自体を日頃から心がけている人の割合はとても小さい結果となりました。
これを具体的な数字に当てはめて理解してみると、不思議なことが見えてきます。

100人のうち、即レスしている人は20人であり、その20人は全体の25%となる25人から仕事ができると思われていることとなります。
つまり、即レスしている人より、そのような人を仕事ができる人間であると評価している人数のほうが多いわけです。
このような数字の矛盾が生じているからこそ、今回のような即レスと仕事力の関係性についての疑問を感じるときがあるのかもしれません。

調査データ

有効回答数:2,989名
調査期間:2017年10月24日~10月25日
調査対象:(エリア)全国(年齢性別)20歳~49歳男女
調査媒体:アンケートサイト infoQ

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