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世界よこれが日本アニメを牽引するアニメ監督だ!

世界よこれが日本アニメを牽引するアニメ監督だ!

クールジャパンなんて言葉もなんだかちょっと懐かしい響きになってきましたが、そんなクールジャパンを牽引してきたカルチャーに、日本が世界に誇るアニメーションが有りますよね。
今でも数多くのアニメ作品が世の中に現れていますが、その中でも長編アニメ映画はアニメ文化の華の1つ。
というわけで今回は、日本のアニメ界を牽引する長編アニメ映画の監督について調査してみました。

宮﨑駿強し!世代が解る好きなアニメ監督

まずは、好きなアニメ監督を世代別に聞いてみました。
今回の調査対象すべての年代を通じて、スタジオジブリの宮﨑駿監督の圧勝、もはや一人勝ちと言っても過言ではないでしょう。
流石に、日本アニメ界の長編映画を語る上で欠かせない巨人であり、日本に2人しかいないアカデミー名誉監督賞の受賞者だけのことは有ります。

Q.[20代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください
Q.[20代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください

Q.[30代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください
Q.[30代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください

Q.[40代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください
Q.[40代]あなたが一番好きなアニメ監督を教えてください

で、そんな中、宮﨑駿監督に次ぐ2位を世代別に見てみますと、20代では細田守監督、30代では庵野秀明監督、40代では富野由悠季監督がそれぞれ2位につけています。
と、これでピンときた人は、アニメ好きですね。
そう、この巨星 宮﨑駿監督を除いた2・3位につけている監督は、それぞれのアニメ世代を代表する監督ですよね。
細田守監督は「サマーウォーズ」、新海誠監督は「君の名は」、庵野秀明監督は「新世紀エヴァンゲリオン」で、富野由悠季監督は言わずと知れた「ガンダム」。
いわば20代はアニメ映画/細田・新海世代、30代はエヴァンゲリオン世代で、40代はガンダム世代ということですね。

好きな監督の好きな作品

ではここで、そんな監督たちが生み出した作品の中で、何が好きかを理由とともにご紹介します。

■宮崎駿

○天空の城ラピュタ

ジブリ作品の大ファンで、その中でも一番好きなのがラピュタ。引き込まれるストーリーで何度見ても飽きない(20代女性)

○魔女の宅急便

現実には無い物語だけど、こんな事があれば人生に対しての見方が変わるんだろうなと思った作品だったから(30代女性)

○千と千尋の神隠し

行ってみたいと思わせる不思議かつ身近な感じがする場所がとても魅力的だから。キャラクターもそれぞれがインパクトが強く印象に残っている(30代女性)

■富野由悠季

○機動戦士ガンダム

5才の時に見たときは内容まで分からなかったが、それから何度も見て、ガンダムのニュースを聞くと胸が躍るから(40代男性)

○機動戦士ガンダムUC

出てくるキャラクターが好きでファンです。敵役ではありますが何とも言えない魅力を感じます。そのキャラの声優役のひとがとてもいいです。また物語がとてもいい味を出しています。(40代男性)

■細田守

○サマーウォーズ

家族の絆と夏休みのシチュエーションと青春とインターネット世界の崩壊危機といろいろ要素が詰まっててそれが全て綺麗に収まってて違和感を感じさせず、最後に爽やかな気分で見終われるから(30代女性)

○おおかみこどもの雨と雪

おおかみおとこと恋に落ちて、子供が生まれ父親は事故で亡くなり、母親が一人で子供二人を育て行くのに色々な葛藤があったのが感動的だった。(30代女性)

■庵野秀明

○ふしぎの海のナディア

リアルタイムで見ていた頃に自分がちょうど思春期の入り口に差し掛かろうという頃で主人公の世間や大人に対する反発や自分自身に対する葛藤に共感できる部分が多かったのと、作品の壮大な世界観。(30代男性)

○新世紀エヴァンゲリオン

エヴァンゲリオンを見るまでは、アニメ=明るいものというイメージがあったがそれを覆された。それでも、覆された驚きや一種の怖さを越えた、作品の演出や独特の雰囲気と格好よさに惹かれたから。(30代女性)

■新海誠

○君の名は。

時間を超えるという非現実的な内容が自然に描かれていてとても感情移入できたから。また映像が実写のように美しく、物語に音楽がとても合っていて、何度も見たくなるような作品だった。(20代女性)

○秒速5センチメートル

四季や実在する建物を現実よりもはるかに綺麗に描かれている作品だから。そして、ストーリーも好きだから。(20代女性)

その監督の何が人の心を震わせるのか?

それではここで、それぞれの監督の作品でどういった部分が好きなのかを聞いてみました。

Q.「一番好きなアニメ監督」の好きな作品の良かった点を教えてください
Q.「一番好きなアニメ監督」の好きな作品の好きな点を教えてください

まず特徴的なのは、ストーリーの評価が唯一40%を切っている庵野監督ですね。
庵野監督のエヴァンゲリオンは謎を散りばめ、話を膨らませすぎた結果、最後はストーリーが破綻してしまうあたりがその結果になったのでしょうか。
一方で、革命とも言うべき「エヴァンゲリオン的手法」と言われ、特に極太明朝体を使用した各話のタイトルなどは、その後のアニメに多大なる影響をもたらした、演出方法に高い評価が集まっているのも頷ける話です。
そしてもう1つ特徴的なのが、細田監督・新海監督という新世代の旗手の評価において「世界観」の評価が低くなっているところですね。
つまりこれは、今の時代のトレンドとして、アニメ映画も「日常感」が重視されているということ。
そういえば新海監督の「君の名は。」も細田監督の「サマーウォーズ」もどちらも現代の高校生のお話ですよね。
そういった点から考えると、富野監督と宮崎監督の、ストーリーと世界感の評価が安定しているこれが、日本アニメ映画における基本、つまりベーシックなものかもしれません。
SFアニメは富野監督から、不思議な日常アニメは宮崎監督からそんなふうに日本アニメは進歩していった、そんなことを感じる結果です。

落ち込んだりもするけれど、わたしは元気です

いかがでしたでしょうか
これまで日本のアニメ界を様々な監督が彩ってきたわけですが、この特徴的な個性がその面白さの1つでも有りますよね。
映像や演出方法を見ればどの監督かわかってしまうほどの個性。
日本のアニメ映画を支えてきた監督たちの凄さを再認識する、そんな結果になりました。

調査データ

有効回答数:2,660名
調査期間:2017年8月29日~8月30日
調査対象:(エリア)全国(性別年齢)20歳~49歳男女
調査媒体:アンケートサイト infoQ

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